こんにちは、雪藤(ゆきふじ)です。(・×・)Growthオンリーから、じわじわと他のユニットもやっていきます！きっとできる、と信じたい。
ちょっとずつ更新していきますね。
こちらはそれぞれのタレントさんと、タレントさんの誕生月を過ごすお話です。
※1部内容を変更しました
こちらは二次創作物です。
公式様は関係ありません。
今いるタレントさん
☆1月
・睦月始
・篁志季
☆2月
☆3月
・弥生春
☆4月
・村瀬大
☆5月
・皐月葵
・衛藤昂輝
☆6月
・水無月涙
・和泉柊羽
・桜庭涼太
☆7月
☆8月
・大原空
・奥井翼
☆9月
・長月夜
☆10月
・神無月郁
・藤村衛
☆11月
・霜月隼
☆12月
ではどうぞ
15種類の結果パターン
あなたの本日の占い結果です - 2024年5月15日
☆6月・水無月涙(リクエスト)
ぼんやりと聞こえる雨音と、優しい歌声。ベッドの上でゆっくりと目を開いて最初に見たものは…いつもの愛猫の姿ではなかった。
｢あ、おはよう｣
『……うちの猫じゃない…』
私のかわいい猫ちゃんはどこ。目線だけを動かして愛おしい我が子を探したけれど…姿どころか声も聞こえなかった。
｢あの子なら、ヤマトとデートだよ｣
『は…？ヤマトと、デート…？』
ぼーっとした頭を頑張って動かして、今の状況を考える。私の愛猫はヤマト…涙のとこの猫ちゃんとデート…で、私の目の前で一緒に横になってるのが…
『……っ、涙！？』
｢やっと気がついた。全然びっくりしないからびっくりした｣
『な、な、なんで…なんで私のベッドに…！？』
｢なんでって…YOUに会いたくて、来ちゃった｣
だめだった？と捨てられた子猫みたいな顔をされたら拒否できない。…でも、なんでお寝坊さんな涙が私の部屋にいるの？
｢YOUに会いたくなったから、隼に頼んでここまでワープして来たんだ｣
『…』
ワープ？なに、ワープって。朝から色々理解できない。でも、涙が私に会いたくて来てくれたのはわかったし…それはすごく嬉しい。
『ありがとう、涙。私も会えて嬉しい』
｢…！ほんと？｣
『うん。…あ、朝ごはん食べた？私が作るよ』
よいしょ、と身体を起こしてベッドから降りようとすると、後ろからぎゅっと抱きしめられた。
『…？涙…』
｢行かないで。朝ごはんは後でいいから｣
『…うん』
｢…代わりに…僕は、YOUが欲しいな｣
『うん？』
どゆこと？と振り返ると、唇に柔らかなものが当たった。それが涙の唇だと気付いた頃には、もう彼に組み敷かれていた。
｢YOUがいつもあの子にやってるみたいに、僕のことも撫でて？｣
『え…』
両手を押さえられてるから無理。その事を伝えると、彼は｢そっか｣と言って私の体を起こした。
｢はい。撫でて？僕は膝枕されてるから｣
ごろんと私の膝に頭を乗せた涙は、早く撫でてと言わんばかりに私を見上げてきた。…こんな顔されて、やらないとは言えないなぁ
『ふふ、よしよし』
｢…ふふ。嬉しい｣
『そう？…撫でられに来たの？』
｢ううん。YOUに会いに来たの｣
ただ会いたかっただけ。そう呟いた涙は、私の膝の上ですやすやと眠り始めたのであった。
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雪藤（・×・）(プロフ) - のぞみさん» リクエストありがとうございます！涙くんですね、頑張ります！ (2020年6月17日 17時) (
レス) id: e3a335fc77 (このIDを非表示/違反報告)
のぞみ - 涙くんをリクエストします♪甘えたなのをお願いします♪ (2020年6月17日 10時) (レス) id: 75d470a583 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪藤( ･×･ ) | 作成日時：2019年8月6日 13時
