「僕は君のこと、ちゃんと見てるよ。だから自信持って」
「はぁ?なんやそのクソ男、殴ってええで」
「俺のお嫁さんになって、寿退社するってのはどう?」
「……心配かけさせんなや、あほ」
「ほーら、かわええ顔が台無しになんで?」
――――――
どうも、醤油です。
初めての日替わりなのでうまく出来るかは分かりませんが、楽しんで頂けるよう頑張ります!
【ATTENTION】
■この世の全てと無関係です。モラルに反した行為はご遠慮ください。
■エセ関西弁。
■現実の時系列との矛盾はご愛嬌ということで。
■コロナは出張中です。
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□🐤 【お疲れ様のハグ】
□💎 【大好きな君の音】
□🐇 【今度は俺を選んで】
□🍣 【最高のプレゼント】
□🤪 【Anxious Mind】
□🦁 製作中
□🎲 製作中
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5種類の結果パターン
本日のお相手はこちら - 2024年5月4日
🐤
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______華の高校生活
二年前、そんな世界を夢見て入学した高校は、あまりにも理想とかけ離れていた
教室に居る間は、いつだって輪から外されることを恐れて、覇権を握っている女子達との駆け引き
男子と女子の仲は常に冷戦状態、クラスは空中分解寸前
部活動でさえこれまたしょうもない派閥争い
県外の高校ということで始めた一人暮らしだけど、誰もいない家に帰るというのは、こんなにも苦痛なことだっただろうか
「はぁ……ただいまー」
「あ、おかえりー」
「……え?」
今日もまた誰もいない家に向かって挨拶……と、思っていたのだけど
よくよく見ると玄関には私以外の靴が並んでいて、声の正体がわかった私は、浮き足立つ気持ちを抑えて部屋の奥へと駆け出す
合鍵で入ったのだろう
リビングに置いてあるソファーには予想通り、一つ年上で現在大学一年生の私の彼氏___りうら君が笑顔で座っていて
その姿を捉えた瞬間、何故だが分からないけど、私の目からはだばーっと大粒の涙が溢れ出した
「えっ?!な、なんで急に?!?」
「わ、分かんな……っ、か、勝手に、なみだが……」
「……取り敢えず、荷物置いてこっちおいで?」
彼はそう言って何かを悟ったように柔らかく微笑むと、私の方に体を向けて大きく腕を広げてくれた
思わず吸い込まれるようにして収まったそこは、彼の体温と微かな香水の香りで満たされていて、また更に涙が助長されてしまう
あぁ、どうしよう
拭っても拭っても、涙が止まらない
だけど彼は自分の服が濡れるのも厭わず、優しく私の額を胸板に押し当てて、「大丈夫、大丈夫」と頭を撫でてくれて
こんなことをされて、泣かない人間なんて果たしてこの世にいるのだろうか
「事情は分かんないけど、YOUはすっごく頑張り屋さんだから、きっと今回も疲れちゃったんだね。……よしよし、お疲れ様。この後はりうらと一緒にぽたむでもする?」
「…………うん、する」
「ふふんっ、そう言うと思って、ちゃーんとポテト買ってきました。ね、りうら偉いでしょ」
……だから、YOUが元気になったら、ちゃんと俺のことも褒めてよね?約束
……あぁ、本当に
今日ここに、彼が来てくれて良かった
彼の笑顔のお陰で、明日からもまた、私は頑張れそうだから
【お疲れ様のハグ】
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めい - しょーにだー!!グヘヘヘヘッヘ((( (7月19日 7時) (レス) id: 16df366cc3 (このIDを非表示/違反報告)
めい - いむくんだったあああああ!!!いむくんには誰かを救える力があるのかな。きっと! (7月7日 7時) (レス) id: 16df366cc3 (このIDを非表示/違反報告)
なふ - りうらくん!!!!ぐへへ(((逮捕 (6月25日 14時) (レス) id: 2326558a84 (このIDを非表示/違反報告)
レベ - ないくんてぇてぇぜうへへへ((お巡りさんコイツです (6月20日 20時) (レス) id: ea3111d08d (このIDを非表示/違反報告)
kimika - しょうちゃーーーーーんさいこうですね!!!! (5月20日 0時) (レス) id: afb6ba9d26 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:醤油 | 作成日時:2023年1月27日 3時