鬼滅男子に好かれているようです。【日替わり】

6種類の結果パターン

禰豆子「フガッフガフガ (皆あなたの事が大好きなんだね！)」 - 2024年5月5日

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不死川玄弥



『玄弥聞いて！今日風柱さんがねー』

『風柱さんと玄弥って似てるねやっぱ。さすが兄弟』


『ねぇ玄弥！』



「…ンだよ、」

『やっっっっと返事したね君！？？』



私と玄弥は同じ時期に鬼殺隊に入隊し、仲は良い方だった。

…玄弥が返事をくれるのはごく稀だが。



『んもー、なんで返事してくれないのさ』

「……牛かよ、お前」

『どの要素でそうお思いに？？？』



ニヤッと悪戯な笑みを浮かべる玄弥に、かっこいいなとか思ってしまう。



「兄貴が好きなのかァ？」

『？…あ、風柱さん？まぁ、好きだけど…』



そう言うと玄弥が驚いた顔をして私を見た。

…え、いや、なに？



「…頑張れよ、応援してるぜェ」

『ん、？……いやちょーっと待ったぁ！！！』



部屋を出て行こうとする玄弥。が、私が服を掴みそれを制す。



『いや確かに風柱さんは好きだけど恋愛的なそーゆーのじゃないからね！？』

「…本当か」

『嘘は存じません』



と言うと、玄弥がいきなり顔を真っ赤にした。

「はぁあ」と長い溜息を吐き、私の手を握る。…え



『ちょっ！？』

「ほんと、…安心した」

『な、んか、積極的…？』



普段 返事すらしない彼が、今こうして私の手に触れている。

心臓の音が、バクバクバクって…はやく…



「…YOUが兄貴の話しかしねェから、不安になった」

『いやー風柱さんの話をしたら、玄弥 反応してくれるかなって』

「するわけねーだろォ。…嫉妬した」

『…あれ？玄弥って私の事好きなん？』



不安になった、とか…話の流れ的にさ。

あれ、待って、……ん！？？



『えぇえ！？好きって、はぁ！？？』

「やっと気づいたかよォ」

『いやちょ、ぅわっ』



ギュッと玄弥が私を抱きしめる。

鼓動の刻まれてる音が聴こえる。果たして、どちらのか。



「…改めて、好きだァ…YOU。」









「右の☆を押してくれェ…



もう兄貴の話は、俺の前ですんなよォ？」

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