怖がりな嘘に終止符を

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虚言癖を持っているあなたの嘘を#コンパスキャラ達が暴いてくれるそうです。

吐きたくないのに、過去のトラウマからや自分を守る為についつい嘘を吐いてしまうあなた。
そんなあなたの嘘を#コンパスキャラ達が暴いて救ってくれます。

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どうも、モノクロピエロです！
ついに日替わりにも手を出してしまいました……。
少しキャラが公式とは違うところもありますが、そこはご了承ください……。
頑張って書いていきます！！
他の作品共々よろしくお願い致します！

男子キャラ→女主、女子キャラ→男主

6種類の結果パターン

Voidoll「キョウノ　オアイテハ　イッタイダレデショウ」 - 2024年5月3日

今日はグスタフがあなたを救ってくれるそうです。

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YOU視点

はぁ……やってしまった………。またクソプして味方に迷惑をかけてしまった…。
私があそこで攻めずに守っていれば、勝てていた筈なのに……。
さっきのバトルの事を思い出すと自然と目に涙が浮かぶ。駄目だ、泣いちゃう……。
ｸﾞｽﾀﾌ「あ、おい、忠臣がお前の事探して………何故泣いている。何があった。」
『あ、グスタフ……。泣いてないよ、欠伸したら涙が出ちゃっただけで…ごめんね、私ちょっと忠臣の所行ってくるね。』
グスタフにまで迷惑をかけられないと思ったら、咄嗟に口からは嘘が出ていた。私の小さい頃からの癖の一つだ。

嘘吐いてごめんね、グスタフ

そう心の中で謝り、顔を見られない様に俯きながらその場を去ろうとする。
すると、大きな手が私の腕を掴んだ。そのまま、私の体は無抵抗にグスタフの胸の中へ引き込まれる。
『っ……』
グスタフの体温はいつも高い。その体温に安らぎを感じる。
ｸﾞｽﾀﾌ「YOU、今嘘吐いただろう。小さい頃から変わらないな」
『？！』
バレていたと言う驚きと、嫌われるんじゃないかと言う恐怖が私を襲う。
ｸﾞｽﾀﾌ「そんなに驚くな。大丈夫だ、怯えなくても俺はそんな事でお前を嫌ったりなんてしないさ」

『っ……グス、タフ…ごめん、なさい……私、ごめんなさい……っ』
優しい言葉に暖かい体温。いつの間にか私の目からは涙が溢れていた。拭っても拭っても次から次へと涙が出てくる。
ｸﾞｽﾀﾌ「わかってる。ガキの頃からずっと一緒に居るんだ、YOUの事ならわかってるさ」
そう言って私の事を抱き締めてくれる。優しく、でも力強く抱き締めてくれる。
甘い匂いがして、グスタフの匂いだという事に気付く。

ｸﾞｽﾀﾌ「すまない、暫くこのままで居させて欲しい……毒は、大丈夫か？苦しかったら言ってくれ」
不器用なグスタフの言葉。昔から変わらない。
いつだって、私を助けてくれる暖かい言葉。
『うん、大丈夫だよ。ありがとう……』
『大好きだよ、グスタフ』と、彼にしか聞こえない声で彼だけに心からの言葉を伝えた。
グスタフは赤い顔で頭を掻いている。それは、グスタフが照れたときの癖だった。

☆☆☆
ｸﾞｽﾀﾌ「いきなり抱き締めてしまってすまない……具合悪くなったら隠さずに素直に言ってくれ、看病してやるから。

ん？看病して欲しい？なら、高評価、コメントしてくれたら今度風邪引いたりした時に看病してやるよ。」