JOJO達と、貴女と。【黄金の風】編

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ジョジョの奇妙な冒険の第五部の日替わりです！

どんどん増やしていこうと思うので、リクエスト受け付けます！

よろしくお願いします！

by.カレーライス

《お相手》

【護衛チーム】

ジョルノ・ジョバァーナ

ブローノ・ブチャラティ

グイード・ミスタ

レオーネ・アバッキオ

ナランチャ・ギルガ

パンナコッタ・フーゴ

【暗殺チーム】

プロシュート

です。

リクエスト募集中～

7種類の結果パターン

今日のお相手 - 2024年5月16日

レオーネ・アバッキオ

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アバッキオside

俺は元々、警察官だった。

だが、ある男から賄賂を受け取ったせいで、相棒は撃たれ、警察官を辞めさせられた。

それから俺は落ちに落ちて、ギャングになった。

でも悪いことばっかりじゃあなかった。

アイツに出会ったからな。

――アイツに会ったのは、ギャングに入った直後だった。

「…レオーネ・アバッキオ。」

同じチームの奴等に名を名乗る。

その時、アイツが話しかけてきた。

『レオーネ・アバッキオ…？警察官の……？』

少し首を傾けながら聞いてきた。

「なんで知って――」

『まあ、そんなカッカしないでよ。ちょっと場所を変えようか。私もあなたと話したかったんだ。』

にや、とアイツは笑った。

『偶然だなぁ、あんたとまた会えるなんて…』

「おい、教えろ、何故俺を知っている。」

威圧的に言うと、怪しい笑みを浮かべた。

『…教えても良いけど、先にあんたの見解を聞きたいな』

と、言った。

俺は少し考えた。

が、心当たりは無く。

「分からない。」

と、答えた。

くす、と笑ったソイツは、少し悲しそうに言った。

『やっぱり、覚えてないかぁ』

ソイツは目を伏せ、言った。

『拉致されたとき、助けてくれたのは、あんただったのに。…アバッキオさん。』

拉致…？

記憶の中を掻き回す。

「…お前、あの、時の………。」

『やっと思い出してくれた？』

「ああ…。久しぶりだな。――YOU。」

これは出会いというか、再会だが…、YOUのお陰で楽しかった。

『どうした？アバッキオさん。』

「…フッ、なんでもない」

今はこいつがいる。

それだけで――

俺は十分だ