[妖怪ウォッチ]22ヶ所のキスの意味

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はじめまして、スズコ虫と云います。

小説初心者ではありますが、よろしくお願いします!

今いらっしゃる方々↓

天野ケータ…腕

オロチ…耳

キュウビ…頬

フユニャン…額

ソルカ…指先

大ガマ…手首

ノルカ…首筋

土蜘蛛…掌

日ノ神…喉

ぬらりひょん…鎖骨・頬

コマさん…額

エンマ大王…唇

鬼ガマ…手の甲

ふぶき姫…唇

マック…唇

犬神…腰

かまいたち…太股

今後増やしていこうと思います。

リクエスト受付中です。

18種類の結果パターン

あなたの本日の占い結果です - 2024年5月4日

「日ノ神さま～、もう帰っていいですか～」

カタカタとパソコンの音が響くなか、私は上司である日ノ神(さま)に帰宅の許可を得ようとしていた。

「YOU!まだ一時間も経っていないじゃないか!」

本当にだるい。

何故、私が日ノ神の下で働いているかというと、一年前までさかのぼる。

ある晴れた日のこと、私は友達の妖怪と大ゲンカしていた。

話し合った結果、決着はタイマン勝負で決めることにした。

そのタイマン勝負の最中、私は友達の蹴りが腹部にヒットした。

私の体は、空高くふっとばされた。

あろうことか、私の体がふっとんださきは今の職場である会社のビルだった。

華麗に割れる窓ガラス。

やんぬるかな

私は相当運が悪く着地したのは日ノ神のパソコン。

無惨な姿になって壊れていた。

それがクソ上司の逆鱗に触れ、そのままフルボッコ。

痛かったなぁ…

お金も無く、弁償もできないのでそのぶん働くことになったのだ。

そして現状…。

仕事の遅い私は、他の社員よりも多く出勤しているのだ。

と、いっても…少ないので一時間もしないで終わるが。

「君、あと少しで弁償代の分の仕事終わるんだけど、もっとうちで働かない?」

「嫌です」

もともと個々で働く気は無い。

「ん～、残念だなぁ…」

あまりの速さに分からなかった。

日ノ神の腕の中に引き寄せられ、身動きがとれない。

私は、腐ってもSランク妖怪だ。

少し反抗してみるが、腕の本数で完敗。

すると、喉にキスをされる。

…キスッ!?

「はっ!」

ニコッと笑う日ノ神に不本意ながらも、ドキドキさせられている自分がいる。

日ノ神がニコニコと笑いかけてくる。

「これからも働くなら放してあげてもいいよ」

喉…欲求