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扉を開けると君がいる
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【メニュー】
美術室 ✕ ななもり。
保健室 ✕ ジェル
化学準備室 ✕ さとみ(ほむら先生パロ)
図書室 ✕ ころん
放送室 ✕ 莉犬
音楽室 ✕ るぅと(ちょっとヤンデレ注意)
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・ご本人様とは全く関係ありません。
・害悪行為はお控えください。
・ぜひ好評価、コメント、リクエスト、お気に入りお願いします！
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【他の日替わり】
たこ天の日替わり集
6種類の結果パターン
扉の先にいたのは… - 2024年5月5日
ガラガラと扉を開ける音がし、
読んでいた本から視線をあげる。
「あ、ころんくん。早いね。」
「いや…
仕事はしっかりやりたいし…」
入ってきたのは僕の片思いの相手。
まぁ、他に来る人なんていないけどね。
一応図書委員として図書室にいる
ものの、一日に一人来ればいい方。
なんでこんなに人気ないのか、
僕も知らないけど…
「隣、座るね。」
と、どこからか持ってきた本を手に持って
隣の椅子を引く(苗字)さん。
緊張からか、いつもよりしっかりと
締めたネクタイを触る。
今の僕の服装は、1年前と比べ物に
ならないぐらい、校則に則った、
しっかりとしたものになっている。
1年前は、勝手に水色のパーカーとか
着てたしねw
そんな僕が変わった理由は、(苗字)さんの
好きなタイプが“クールな人”だったから。
そのことを(苗字)さんと同じクラスの
莉犬くんに聞いてから僕は、メガネを着け、
制服をしっかりと着て、言動もクール風にした。
ぶっちゃけ、形から入ってる感が否めない気もするけど…
でも、それで少しでも意識して貰えたら…
なんて思って。
今ではなんちゃって優等生のおかげで、
成績も上がった。
めっちゃラッキー。
あとは、(苗字)さんに振り向いてもらうだけ…
でも、恋なんてしたことない僕にはどう
アプローチすればいいのかもわからず。
結局、同じ委員会に入っておしまい。
まぁ、認知はされたけど…
何か話しかけたい…
けど、変な奴って思われないかな？
そんなことを考えてる間に予鈴がなる。
「ぁ……」
「それじゃあ、教室戻ろっか。」
(苗字)さんは読んでいたページに付箋を
挟み、立ち上がる。
「……ん。
僕、点検しとくから帰ってていいよ。」
「ありがと〜！
次、移動教室だから急がないとなんだよね。
助かった！」
「別に…それよりも早く行けば？」
あ〜、もう！
なんで僕こんなことしか言えないの!?
クールぶってるから?!!
「そーだねw
ほんっとーにありだとう！」
そういうと(苗字)さんはパタパタと
教室の方に走っていった。
緊張が抜け、その場にしゃがむ。
あ〜、もう。
このままじゃ告白なんて夢のまた夢だよ…
来週こそは…
.
.
(ころんくん、いつ告白してくるかな〜
あの様子だと、もう少しかかりそうだけど。
早く告白してね、ころんくん♡)
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星猫 - 良いですよ。こちらこそすみません。頑張って下さいね！ (2021年9月29日 20時) (
レス) id: f84c743866 (このIDを非表示/違反報告)
たこ天(プロフ) - 星猫さん» 高評価、ありがとうございます！怪談レストランはあまりよく知らないので、合作は難しいかと……。お誘いしてくださり、ありがとうございます。 (2021年9月29日 19時) (レス) id: 033e158aaf (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - 素敵なので高評価しました！怪談レストランは知ってます？一緒に合作しませんか？ (2021年9月29日 19時) (レス) id: f84c743866 (このIDを非表示/違反報告)
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