エヴァンゲリオンの日常

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エヴァンゲリオンの日常が日替わりで登場！！
誰が出るかはアナタの運次第？！
予想していない人も出てくるかも！

※実際のエヴァンゲリオンとは異なる設定です。
基本女主ですが、稀に男主もあります

5種類の結果パターン

今日の日替わりはこちらです！ - 2024年5月13日

(エヴァンゲリオンはでてきません)

海ってどうして青いんだろう。昔何かで聞いたことは合ったが、なんで青いのかはもう記憶にない。

YOU「海って良いよなぁ…」

カヲル「やぁ、奇遇だねYOU君。こんな所で会うなんて」

海に耽っていたら、横から同じクラスのカヲル君が声を掛けて来た。

YOU「カヲル君、ホントに偶然だね。どうしてこんな所に？」

カヲル「僕も偶にね、ココに来るんだ。この場所は僕のお気に入りだからね」

カヲル君はそう言いながら、僕の隣に腰掛けた。

カヲル「でも、まさか君もこの場所を知ってるなんて思っても見なかったよ」

YOU「今日偶々海を見たくなって、歩いてたら偶然海が綺麗に見える場所があってさ、ついさっきこの場所をお気に入り登録したよ」

カヲル「そっか、僕も君とこうやって一緒に何かを見るのは、嫌いじゃない。前から君とは仲良くなりたかったんだ」

YOU「えっ？」

カヲル「実はさ、忘れ物をした日があって、放課後に教室まで取りに行っていたんだけど、途中で素敵な歌声が何処からか聞こえてきてね、気になってその歌が聴こえる教室を覗いたら、君が歌っていたんだ」

YOU「カヲル君あの時居たの？！うわぁ…恥ずかしいな」

カヲル「どうして恥ずかしがるんだい？君の歌は、凄く心惹かれるものだったよ？あんなに素敵な歌声だったら、毎日でも聴きたいくらいだ」

僕は羞恥心と嬉しい気持ちを自分の中に隠しつつ、カヲル君に目を向けた。

カヲル君「歌は良いよね、人類が生み出した文化の極みだよ…そうは思わないかい？YOU君」

YOU「確かにそうだとは思うけど、もう教室では歌わないよ。また誰かに聞かれるのはイヤだし…」

カヲル君「そっか、それはザンネンだね。でももし良かったら、この場所でまた歌ってくれないかな？僕はYOU君の歌、ずっと聴いていたいよ。」

僕はカヲル君の、吸い込まれる様な赤い瞳を振り払いつつ、夕陽がゆっくりと解けていく海を見つめながら言った。

YOU「僕とカヲル君しか知らないこの場所でなら、カヲル君が僕の歌を好きって言ってくれるから、僕も歌うよ。」

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カヲル「最後まで見てくれてありがとう、良いと思ったら評価コメント、お気に入り登録をしてくれると嬉しいな」