希望は眠らない夢‐ｷｭﾋｮﾝ‐３

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Aさんの診断結果

54.良かった…■ｷｭﾋｮﾝside■

ﾘｮｳｸ退院する事と、倒れた理由(原因)を聞いて何も言えなかった

彼女が亡くなったのに、涙も流さずちゃんと話すﾘｮｳｸは強いな…

俺も強くならないと…

その後ﾋｮﾝ達は寝てしまって…

ｲｪｿﾝﾋｮﾝはﾘｮｳｸと一緒にﾍﾞｯﾄﾞで寝ていた

俺は病室を出てAに電話をした

ﾌﾟﾙﾙﾙﾙﾙ…ﾌﾟﾙﾙﾙﾙﾙ…ﾌﾟﾙﾙﾙﾙﾙ…

A『はいもしもし!』

ｷｭﾋｮﾝ『A??』

A『うん(^_^)vどうしたの??こんな時間に。疲れてるんでしょ??』

ｷｭﾋｮﾝ『うん…疲れた(笑)』

A『じゃぁしっかり寝ないと(^_^)』

ｷｭﾋｮﾝ『ありがとう…』

A『何か…あった??』

ｷｭﾋｮﾝ『うん…今ソウルじゃないんだ』

A『どこ??』

ｷｭﾋｮﾝ『…病院…』

A『病院って、何が…あったの!?』

ｷｭﾋｮﾝ『ﾘｮｳｸが倒れたんだ…』

A『ﾘｮｳｸさんが…』

ｷｭﾋｮﾝ『でも、もう大丈夫みたい。ﾘｮｳｸ元気だから(笑)明日ソウルに帰るよ』

A『良かった…』

ｷｭﾋｮﾝ『そっちはどう??大丈夫??』

A『うん(o^∀^o)なんとか(笑)英語勉強しないと…』

ｷｭﾋｮﾝ『A英語得意じゃん(笑)』

A『ｷｭﾋｮﾝの方が英語得意でしょ!』

ｷｭﾋｮﾝ『まぁねー(￣∀￣)』

A『むかつく(笑)』

ｷｭﾋｮﾝ『ﾊﾊﾊ!』

その後もいろんな話をして電話を終えたのはAM02:00

携帯をしまって病室には戻らず病院の外のﾍﾞﾝﾁに座った

ﾀﾊﾞｺを吸い気づくと新品だったﾀﾊﾞｺは空になっていた

ｷｭﾋｮﾝ『………吸いすぎた』

ﾍﾞﾝﾁの横の灰皿はﾀﾊﾞｺだらけ…

急に睡魔に襲われそのまま寝てしまった

目が覚めたのは、AM7:10…