Aさんの診断結果
46.僕宛に手紙■リョウクside■
もう、頭の中真っ白…
ずっと使って無かったベッドに座りただ一点を見つめていた
机に飾っていたスンミと撮った写真
すると母さんが部屋のドアをノックした
リ母『リョウク??準備したの??早くおりて来なさいよ』
リョウク『……わかった』
服を着替え黒のネクタイをしめて一階におりた
父さんも母さんも準備をして待っていた
リ父『行くか』
車に乗り込み、出発した
僕はずっと外を眺めていた
車の中は無言で静かだった
気を使ってくれたのか父さんが信号が赤で車を止めた時に、SUPER JUNIORの曲を流した
リ父『リョウク。これ読んで』
父さんが白い封筒を渡してきた
リョウク『…スンミ…』
スンミから僕宛に書かれた手紙だった
それに書かれた字は言う事を聞いてくれない手で一所懸命書いた。とてもスンミの想いが詰まった手紙だった
リョウクへ
お仕事頑張っていますか??
テレビちゃんとみてるよ(^_^)
歌もダンスもとっても上手!
リョウクは凄いな…
私は何も出来ないからリョウクが羨ましい
付き合ってる時はたくさん心配かけて、たくさん迷惑かけたよね
ごめんね…
もう、会いに来てくれないのかな…
すごく寂しいよ
リョウクには彼女がいるのかな(^_^)v??
これからたくさん恋愛して
絶対幸せになってね
リョウクはもう私の事なんて
どうでもいい存在かもしれないけど
私は今もこれからも、死んでも
ずっとリョウクが大好きだよ
ありがとうリョウク
スンミ
リョウク『……スンミ…』
リ父『手紙の内容は知らないけど、その手紙大切に取っておけ』
リョウク『…分かってるよ…』
スンミの両親にも久しぶりに会う
父さんと母さんはスンミの両親に挨拶をしている
周りには僕の知らない人もいる
僕の方ばかり見て、芸能人がなんでいるの??とか思ってるんだろ…
実家に帰ったら芸能人なんかじゃない
話が終わったスンミの両親と父さんと母さんが僕の方に歩いて来た
僕は頭を下げ礼をする
スンミ母『リョウク君。来てくれたのね(^_^)』
スンミ父『忙しいのに、ありがとう』
リョウク『いいえ…』
スンミ父『リョウク君、今までありがとうね』
どうして僕がお礼を言われるの…
僕はスンミから逃げたのに…
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みぃ(プロフ) - 面白いです^^更新頑張って下さいっ! (2011年3月25日 18時) (レス) id: a094482019 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:つちや ひより