希望は眠らない夢‐ｷｭﾋｮﾝ‐３

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Aさんの診断結果

52.お願いします■ﾘｮｳｸside■

医者がいるであろう部屋のドアをノックする

ｺﾝｺﾝ…

医者『はい』

ドアを開き部屋に入ると母さんが驚いた顔で駆け寄って来た

ﾘ母『ﾘｮｳｸ!どうしたの??』

ﾘｮｳｸ『…先生にお願いがあります』

医者『お願い??』

母さんに支えられ椅子に座る

ﾘｮｳｸ『…はい。退院させてください…』

医者『すぐは無理だよ…また倒れる可能性もあるし入院してた方がすぐ対処できるからね』

ﾘｮｳｸ『…ソウルの宿舎に帰って仕事しないと、』

医者『仕事は当分駄目だよ』

ﾘｮｳｸ『…僕が仕事しないと…ｽﾝﾐが…』

医者『ｽﾝﾐ…??』

ﾘｮｳｸ『…ｽﾝﾐが安心して、天国で頑張れないんだ!!』

ﾘ母『ﾘｮｳｸ…』

ﾘｮｳｸ『お願いします!!』

頭を下げてお願いする

医者『…わかった。明日退院を許すよ、その変わりこれだけは約束してくれる??』

ﾘｮｳｸ『…なんですか??』

医者『ﾘｮｳｸ君は精神的病で心に大きな傷を負っている。無茶はしないこと。ソウルの病院に僕の知り合いがいるんだが、その人にﾘｮｳｸ君の担当医をお願いするから、週に１回通院すること。約束だよ??』

ﾘｮｳｸ『分かりました(o^∀^o)』

医者『明日の退院に備えて今日はしっかり休んで(^_^)v』

ﾘｮｳｸ『はい』

ﾘ母『ありがとうございます』

僕は母さんと一緒に病室に戻った

中に入るとﾋｮﾝ達は起きていた

ｲﾄｩｸ『ﾘｮｳｸ!起きたらいなかったからﾋﾞｯｸﾘしたよ～』

ﾘｮｳｸ『ごめんなさい(^_^;)』

ﾘ母『皆明日はお仕事なの??』

ﾋﾁｮﾙ『明日も休みなんです』

ｲｪｿﾝ『なので今日は病院に泊まります』

ﾘｮｳｸ『え??』

ｳﾆｮｸ『いいじゃーん!』

ﾘ母『本当に…ありがとう(^_^)v』

ｲﾄｩｸ『いえ(o^∀^o)』

夕方…

ﾘｮｳｸ『母さんもう帰っていいよ(^_^)v大丈夫だから』

ﾘ母『そう??じゃぁ皆さんにお願いします(笑)』

ｲﾄｩｸ『任せて下さい!!』

ﾋﾁｮﾙ『お前だけには任せられねぇ(笑)』

ｲﾄｩｸ『ひどい…(ρ＿；)』

ﾘ母『(笑)それじゃあまた明日!ﾘｮｳｸの事お願いします(^_^)v』

母さんは荷物をもち病室を出て行った

ﾘｮｳｸ『皆、ちょっと聞いて下さい』

ﾋｮﾝ達が一斉に注目する

怖っ(笑)