TVXQ恋愛小説「JJの優しい恋」★お知らせ（2010.3.31更新）

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ジェジュンとAさんの恋愛ストーリーは・・・

9095 仮面舞踏会2　#9
ジェジュンが、玄関のドアの横についている鐘を鳴らすと
従順そうな白髪の執事がでてきた。

執事「お待ちしておりました。こちらへどうぞ」

執事に導かれ、ジェジュンとAは、長い回廊を歩く。
ガラス窓から入ってくる月の光以外は、光のあまりない暗がりの回廊。
壁側には、有名な絵画や彫刻が飾られている。
アンティークなテーブルの上には、極楽鳥花が飾られ、
どこからともなく漂う麝香の香り。
まるで時が止まっていたかのような、不思議な洋館の中・・・

その異様な雰囲気に圧倒されてAは、ジェジュンの腕にしっかり抱きつく。

「大丈夫だよA☆」というように、笑顔でAを見るジェジュン。

会場に入ると、Partyは、はじまっていた。
広いフロアーに、仮面をかぶる、貴婦人や男爵。
大きな天窓、たくさんのカクテルフードにドリンク
ワルツを踊る、貴婦人や男爵の姿は、
まるで、中世の世界に戻ったかのよう。

ジェジュン「ちょっと主催者に挨拶してくるね。
A、一緒に行く？それとも、ここにいる？」

A「うーん、ここで待ってる」

ジェジュン「そう？すぐ戻るから、待っててねA☆」

ジェジュンは、Aに手を振ると、フロアーから姿を消した。

(中に入ったとき、なにかを感じたのに、なんで、あのとき、ジェジュンと一緒にいかなかったんだろう・・・)

Aは、この後の起こることを、知る由もなかった・・・

つづく・・・☆