今日の貴方のお相手は…？
物干し竿〜ササキコジロウ〜 【設定：貴方は今泥酔しています。】
サ「…おい、いい加減に起きろ。はぁ…全く、面倒くさい…。」
俺は今からこのデロンデロンになった主を部屋まで運ばなければならない。
『んー、んー…。』
サ「はいはい、今連れて行く。」
無抵抗な主をおんぶして部屋へ向かう。…ったく、何で酔いつぶれるまで飲んだりしたんだ…。
サ「…着いたぞ。」
『んー、眠い…お布団…。』
布団まで運べだと？…仕方ない、これくらいの事はしてやるか。
俺はやや急いで布団をひき、そこに主を寝かせた。
サ「ほら、お望みの布団だぞ。早く俺の背中から降りて寝ろ。」
主を強引に布団の中へ入れようとするが、しがみ付いて中々入ってくれない。
『やだ、一人は寂しい、離さないっ…。』
…珍しい。主は俺達に敬語以外話さないから子供っぽい口調が新鮮だった。
そして俺はいつの間にか布団に入り、主を寝かしつけていた。
『…こじろー、こじろー…ってば…』
サ「…今度は何だ。厠か？だったら一人で」
『こじろー、いつもありがとう…大好きだよ。』
突然の言葉に思わず思考が停止する。…今、大好きって言わなかったか…?
サ「主、もう一回だ。もう一度言ってくれ。」
嬉しさのあまりアンコールまでしてしまった。…こんな機会は滅多にないからな。
『んー、だーいすき…。こじろー、好き。』
サ「…俺もだ、主。俺も主の事が好きだ。」
そう言うと主は心底幸せそうに笑いながら、俺の頬に軽いキスをした。
『すきー、こじろーの事。ふふっ、こじりょっ、こじ…こじりょー好き！」
プツン。ここで俺の中で何かが切れる音がした。
俺は素早く主を自分の方へ引き寄せると、強く抱きしめた。
…主が壊れてしまいそうなぐらいに。
『っ！くる…しい…よ。こじろー、どうしたの…?』
サ「…もう、我慢の限界だ。…俺をこんなにした主が悪いんだからな。…覚悟しろよ。」
…その夜は楽しかった。だってあんなにも主が俺を求めてくれたから。
ん、どんな夜を過ごしたのかって？…さあな、ご想像にお任せするよ。
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はい、アウトォ〜！
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虚無零(プロフ) - コメントを残してくださり、有難うございます！作者のモチベに繋がるので本当にうれしいですm(_ _"m)何かあったらコメントくださるとうれしいです(´_ゝ｀) (2018年8月22日 23時) (
レス) id: 8b8dd662b7 (このIDを非表示/違反報告)
零(プロフ) - 明石………カッコいい…！好きだああ！！！とても面白いです！これからも頑張ってください！ (2018年8月22日 0時) (レス) id: 58777ef85e (このIDを非表示/違反報告)
虚無零(プロフ) - コメントありがとうございます！自分には勿体ないお言葉です(´_ゝ｀)なるべく更新頑張りますので気長に待っていてやって下さいm(_ _"m) (2018年4月18日 23時) (レス) id: 8b8dd662b7 (このIDを非表示/違反報告)
のんのん - いつも楽しみに見させていただいています。( ´艸｀)これからも無理しないように、頑張ってください(*ﾟ▽ﾟ)ﾉ (2018年4月14日 17時) (レス) id: fd50aac36b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：虚無零 | 作成日時：2017年8月2日 1時
