今日の貴方のお相手は…？
藤の花〜へし切長谷部〜 【設定：長谷部のお見舞いに来ました】
『長谷部！大丈夫！？』
大事な会議を投げ出し、手入れ部屋に直行する。
ヘ「あっ、主！？どうして…会議があったはずじゃ…？」
『大事な人が怪我したのに放っておく訳ないでしょ？会議はこんのすけに任せてきた。』
私は長谷部の近くに座ると、すぐさま怪我の様子を見た。
『…うん、良かった。肩の傷が酷いけど大丈夫そう。……本当に良かった。』
へ「…ご心配をお掛けして申し訳ありません。」
深く頭垂れる彼を慰めつつ、必要な物があったら遠慮なく言ってくれと伝える。
へ「…では、書きかけの報告書を。」
『却下。』
本当にこの人は仕事命なんだから…。他に欲しいものはないのか…(笑)
『その他にないの？…仕事関係以外でね。』
へ「…。」
すると彼は急に気まずそうに下を向くと、それっきり黙ってしまった。
『気遣わなくてもいいんだよ。…長谷部はいつも頑張ってるんだから、ね？』
そう言葉をかけると長谷部は意を決したかのような顔をし、こう言った。
ヘ「…俺は、主が傍に居てくれるだけで十分です。」
いつものポーカーフェイスの長谷部とは打って変わって、少し顔が赤らんでいる。
あまりの物珍しさに長谷部をずっと見つめていると長谷部が微笑みかけてきた。
ヘ「…主、多少の我儘が許されるならば…」
『ならば…？』
へ「今、この瞬間だけでいいから俺の事だけを考えていてください。」
ずいっと、長谷部との距離が狭くなる。後ろに下がろうにも長谷部の手が私の腰を捉え
それ以上の後退を阻止した。その手は段々上に上がっていき、ついには頬に到達した。
『は、長谷部っ…？近いよっ！』
へ「俺だけを視界に入れていればいいんですよ。…ほら、俺しか考えられなくなったでしょう？」
へ「……このまま、俺から絶対に目を離さないでくださいね、主…？」
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急展開過ぎワロタw
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虚無零(プロフ) - コメントを残してくださり、有難うございます！作者のモチベに繋がるので本当にうれしいですm(_ _"m)何かあったらコメントくださるとうれしいです(´_ゝ｀) (2018年8月22日 23時) (
レス) id: 8b8dd662b7 (このIDを非表示/違反報告)
零(プロフ) - 明石………カッコいい…！好きだああ！！！とても面白いです！これからも頑張ってください！ (2018年8月22日 0時) (レス) id: 58777ef85e (このIDを非表示/違反報告)
虚無零(プロフ) - コメントありがとうございます！自分には勿体ないお言葉です(´_ゝ｀)なるべく更新頑張りますので気長に待っていてやって下さいm(_ _"m) (2018年4月18日 23時) (レス) id: 8b8dd662b7 (このIDを非表示/違反報告)
のんのん - いつも楽しみに見させていただいています。( ´艸｀)これからも無理しないように、頑張ってください(*ﾟ▽ﾟ)ﾉ (2018年4月14日 17時) (レス) id: fd50aac36b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：虚無零 | 作成日時：2017年8月2日 1時
