【ｲﾅｺﾞ･ﾘﾎﾞｰﾝ混合】隠れマフィアな俺のしょっぱい青春・Ｖ２！【松風天馬】

今日:2 hit、昨日:0 hit、合計:2,333 hit

南沢「なぁA…お前は、あいつの事忘れさせてくれる…？」

36放心状態で戻った俺を出迎えたのは、優一さんと…

「あ、Aさん。Qooの納豆味なんてありませんでしたよ」

超笑顔な血みどろ京ちゃんだった

…もう俺、ツッコまなくていいよね？

「………うん、そっか、俺帰るわ」

「早く帰れｗｗｗ」

唯一通常運転な優一さんに、柄にもなく安心させられてしまった

鬱だ……

―――

軽快かつ妙な音楽が鳴り響く涼しい空間ことスーパーマーケットの中

今日の夕飯は何にしようかと悩みながら、カートを押していた

「…って、カート使うほど買わないのに……」

どうも今日はうっかりしている

「もう納豆とご飯だけでも…良くないな」

何故かって？それは俺が納豆嫌いだからさ☆

ついでに言えば、俺の妹も納豆嫌いだ

「…よし、今日はあいつの好きなモツ鍋にしよう」

妹で思い出したが、俺の妹の好物…それはモツ鍋

我が妹ながらなかなかに良い趣味をしている

暫く俺が飯を作ってやる事も無いだろうし、今日はあいつの好物にしてやろう…良い兄だろぉ？

…………

献立が決まった後に、何故か荒ぶってカートに乗って移動している俺が目撃されるまで、あと少し…