TVXQ―運命―Ⅱ

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私達の運命

久々の愛30分ほどでユチョンはやってきた。

「ちょっとユチョン。もう夜だし……」

ユチョンは私を車から降ろすとトイレへ入った。

「ユチョン？」

「……」

「ねぇって」

「俺の事好きなのかよ」

突然ユチョンが怒鳴った。

びっくりして言葉が出ない。

「…ごめん。ちょっとイライラしてて……」

「…平気……」

ユチョンはうつむく私を抱きしめた。

「なかなか会えなくて心配なんだよ」

「ユチョン……。大丈夫だよ、私は」

「大丈夫じゃない。Aの事だってあるじゃん」

「それは……仕方ない事だし……」

ユチョンはあたしの頬にキスすると足に手を這わせた。

「だめよ、ユチョン。こんなとこで……」

あたふたする私にキスをすると、強く胸を揉み始めた。

「ん……」

ユチョンは私を癒そうとしてくれている。

それはすごく分かる。

「最近やってないんだから…たまにはいいでしょ」

首筋にキスするとぎゅっと抱きしめてくれた。

「ユチョン……好き……ここでいいから。抱いて…」

「うん」

………―――――――――

こうして私達は久々の愛を交わした。

もうすぐやってくるAとの別れ

そのすべてを忘れるように、ユチョンに優しく抱かれた。