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私達の運命
甘い時トントン……
野菜を切る音がキッチンに響く。
ポケーとしながら切っていると、あのことを思い出した。
そう言えばチャンミンって小さい頃出会った仔の名前知らないって言ってたよね……
確かあたしが出会ったあの人は、
あたしの名前を知ってた。。。。
てことは…
あの人はチャンミンじゃないってことだよね…
たしかに運命的にまた会えるなんてこと1パーセントの確率ぐらいでしかないし…
でもでもっ
チャンミンが忘れてたり隠してたら……
んー・・・・
ますます謎だ。
「っ……いた…」
そんなコトを考えていると、包丁で指を切ってしまった。
「ばかっ！指かして」
横にいたジェジュンがあたしの指をくわえた。
「ん……」
やだ…恥ずかしい……
あたしの血がジェジュンの口へと広がっていく。
「…ジェジュン？もう大丈夫だよ」
あたしの指に向いていたジェジュンの視線があたしに向く。
きれいな瞳
思わずドキっとして目をそらした。
「Aの血…甘い」
「…///」
「そんな可愛い顔すんなよ〜」
ジェジュンはおでこをコツンをくっつけてきた。
「顔真っ赤……」
あたしの肌に触れたジェジュンの手が温かい。
「だって…ジェジュンかっこいい……」
「ばか……」
二人の唇が重なろうとしたときだった。
ピンポーン……
嵐はやってきた。。。
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作者名：れみ&あおい | 作者ホームページ：http://ameblo.jp/jejungiove/
