【ギャグマンガ日和】吹奏楽部にてっ！

小野…A…!!

29太「ただいまっするー」

大きなレジ袋を抱えて、太子先輩がドアをあけた。

閻「あ、Aちゃん。起きてたんだー♪おはよー」

へらへらと手を振って閻魔先輩も入ってきた。

貴「あ、はい。おはようございます…。って、なんでですか！？ どうしてですか？！」

曽「なにがですか」

貴「なんで部屋にいるんですか！？」

すると、曽良先輩はふっと見下すような顔をしていった。
曽「なんでって。鍵を開けたからにきまってるじゃないですか」





…はい？






え。だって。私は今、一人暮らしをしているはずで。


鍵は私が持っているはずで。


けれど、曽良先輩が鍵を持ってて…。


んんーーーーーー？


まって、混乱する。




貴「あのー…。なんで私の部屋の鍵を持っているんですか？」

閻「それはー…ねぇ？」

閻魔先輩は苦笑いをして目をそらす。

ちょっと。こっち見てくださいよ。なんでなんですか



曽「…Aさん。」

曽良先輩が何か言いたげにこちらを見た。




貴「なんでしょう…？」



曽「世の中には、どうでもいいことの一つや二つ、あるじゃないですか。」


貴「はぁ。そうですね…っていやいや？私にとっては大問題なんですが？！」


閻魔「まーまー。Aちゃんー。いいじゃーん。」

太子「そうだぞー。細かいことは気にしなーい。」

太子先輩が、そんなんじゃビッグになれないぞっ。と付け足す。

ビッグになろうとは思っていないです！！

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