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Aさんの診断結果

25.ヒチョルという人ソンミン『ヒョンが連れててきたの?』

ヒチョル『そうだ。悪いか?』

ソンミンさんの話によるとヒチョルさんは、なかなか人を寄せ付けない所があるらしく、ただお隣さんってだけで、他人を家に招き入れる事は今まで無かったみたい。

私は、ソンミンさんの話に妙に納得してしまった。
だって、あのオーラにはみんな逃げ出したくなるもん。

ヒチョル『余計な事言うな!』

ヒチョルさんが小突こうとしたけど、それを上手く交わしたソンミンさん。

それどころか、こんなの当たり前、みたいな顔をして、ニコニコしていた。

それが、すごく微笑ましく思えた。

ソンミン『あっ、僕も一緒にいいですか?みんなも呼んで来ようかなぁ♪ね、Aさん(^-^)』

ね、って…。
ソンミンさん可愛い過ぎる。

『私は構いませんけど。』

ソンミン『わ〜い♪』

私が了解すると、ソンミンさんは子供みたいに両手を上げて、奥の部屋に消えていった。

あと3人も人が増えたりして、私耐えられるかな…

人と打ち解けるのが苦手な私は、少し不安になった。

ヒチョル『ソンミンのやつ…いつもあぁだ。』

ソンミンさんが行って2人きりになると、ヒチョルさんが呟いた。

『あんなに可愛い弟がいて、ヒチョルさんが羨ましいです。』

私はいつの間にか、ヒチョルさんの呟きに、そう答えていた。

ヒチョル『おい、お前…ヒニムって呼べって言っただろ!』

急に不機嫌になったヒチョルさんに小突かれる。
反射的に体を反らしたけど、ソンミンさんみたいに上手く交わす事は出来なくて、やっぱり一撃もらってしまった。

『いたっ…。ちょっとそれは、呼びにくいです…』

ヒチョル『全く、ワガママな奴だな。じゃ、ヒチョルでいい。』

ワガママはどっちだ!
とは言えない。

『…ヒチョル…』

ヒチョル『ふっ( ̄ー ̄)』

私は悪魔のような微笑みを見た。
でも、不思議と嫌だとは感じない。

だから言えた。

『ヒチョルさんも…私の事、お前って呼ぶの止めてください。』

ヒチョル『…』

私の一言で無言になったヒチョル。

あ…また不機嫌になっちゃったかな…
言わなきゃ良かったかも。


ヒチョル『A』

後悔しそうになった時、ヒチョルさんの抑揚のない声が私の名前を呼んだ。

24.おじゃまします25.ヒチョルという人


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S.A - Super junior[運命の人・2]の続きってあるんですか? (2012年3月28日 15時) (レス) id: 4ef7da8c89 (このIDを非表示/違反報告)
えり - 地震は大丈夫でしたか?更新ストップになっているので・・不安です(=Pдq`) (2011年3月22日 23時) (携帯から) (レス) id: 515623f055 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃこ(プロフ) - ですよね〜 何故かドンヘには、こーゆーシーンが似合ってしまいます(^_^;) (2011年3月7日 23時) (携帯から) (レス) id: 733d4bdc5a (このIDを非表示/違反報告)
Aya(プロフ) - ドンヘにそんな迫られたらドキドキする´ω`* (2011年3月7日 0時) (携帯から) (レス) id: 6f0c163436 (このIDを非表示/違反報告)

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