Aさんの診断結果
22.どんな好き？唇から唇まで、あと数センチって所で、理性を取り戻した私はﾄﾞﾝﾍを突き飛ばした。
ﾄﾞﾝﾍ『わっ！！』
ﾊﾞﾗﾝｽを崩したﾄﾞﾝﾍは、見事にソファからひっくり返った。
私…危なかった…
ﾄﾞﾝﾍを見てみると、ソファに足だけ残した変な体制。
『ぷっ…。ﾄﾞﾝﾍ、ｶｯｺ悪い。』
私がそう言うと、ﾄﾞﾝﾍはヒョイと起き上がって、私の頬を両手で挟んだ。
ドキッ…///
再び熱を帯びてくる私の顔。
『や、からかわないでよ…』
ﾄﾞﾝﾍから目を反らした私に、
ﾄﾞﾝﾍ『ヌナだって…ブサイク。』
だなんて言う。
さっきまでの熱っぽさのある表情から一変して、今はいたずらっ子のような、無邪気な顔。
本当に、からかわれただけ…か。
ﾄﾞﾝﾍは弟だもん。
本気になるなんて、有り得ない。
ただの弟…弟…弟。
そう唱えていた私は、そう言えば、ﾄﾞﾝﾍっていくつだっけ？
ふと思った。
聞きたいような…聞きたくないような…。
『ね…、ﾄﾞﾝﾍって…歳いくつ？』
ﾄﾞﾝﾍ『あれ、言ってなかった？25歳だよ。ヌナと２つしか違わない。』
…思っていたほど離れてなかった。
ﾄﾞﾝﾍ『ヌナは背も低いし童顔だから、僕より年下に見えるよね。』
私の方が年下に見えると言ったﾄﾞﾝﾍは、なんだか嬉しそうに笑う。
気のせいかもしれないけど…
ﾄﾞﾝﾍ『ねぇ、ヌナも家族が好き？』
『え？』
不意をついたﾄﾞﾝﾍの質問に、頭は真っ白になった。
『急に何…』
ﾄﾞﾝﾍ『みんな日本にいるの？』
その話、やめてよ…
家族の件は、未だ触れて欲しくない話題。
ほら、適当な返事が見つからない。
『…。』
ﾄﾞﾝﾍ『あ、今度うちに遊びに来ない？みんな喜ぶから(^-^)』
何か悟ったのか、ﾄﾞﾝﾍはやけにニコニコしながら話題を変えた。
年下に気を使わせてる自分を情けないと思う反面、誰かに心配されてる事が妙に嬉しくて、笑顔だけは見せた。
ﾄﾞﾝﾍ『僕、そろそろ帰ろうかな？』
『うん、そうだね。』
立ち上がって玄関に向かうﾄﾞﾝﾍの後を付いて行く。
ﾄﾞﾝﾍ『またね！』
手を挙げたﾄﾞﾝﾍはドアを開けたのに、もう一度こっちを振り返って、
ﾄﾞﾝﾍ『僕、以外と年上好きかも！』
それだけ言って、去って行ってしまった。
『えっ？』
今の言葉、どう受け止めたらいい？
好きって…どんな好き？
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S.A - Super junior[運命の人・2]の続きってあるんですか？ (2012年3月28日 15時) (
レス) id: 4ef7da8c89 (このIDを非表示/違反報告)
えり - 地震は大丈夫でしたか？更新ストップになっているので・・不安です(=Pдq`) (2011年3月22日 23時) (携帯から) (レス) id: 515623f055 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃこ(プロフ) - ですよね〜
何故かﾄﾞﾝﾍには、こーゆーｼｰﾝが似合ってしまいます(^_^;) (2011年3月7日 23時) (携帯から) (レス) id: 733d4bdc5a (このIDを非表示/違反報告)
Aya(プロフ) - ドンヘにそんな迫られたらドキドキする´ω｀* (2011年3月7日 0時) (携帯から) (レス) id: 6f0c163436 (このIDを非表示/違反報告)
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