キュヒョンとスローライフ１

ノラ･･･ゴ･･･？

フェイストゥフェイス￣


「あぁ、、たった十数分でめちゃくちゃ疲れた･･･」

「何が？行こう行こう！」

「トゥギヒョンといい勝負だった･･･事故らなくてよかった本当に･･･後続の車でさえ５メートルは俺らと車間距離取ってたからな･･･」

「何ぶつぶついってんの？」

ピンポーン

「おじゃましまーす」

「汚いですけどどうぞ」

「めっちゃ綺麗やないか。割りと汚い私んちへの嫌み？」

「バレたか。今度一緒に片付けよう」

「いやいいわ。あっ、お邪魔しますー、これ、粗末なものですが」

「そんないいのにー。ありがとね。僕リョウクって言いますよろしくね」

「あ、君がリョウク君か。やっとわかったよ。Aです。よろしくしてくれたまえ」

「早速キャラぶれすぎだろ。リョウク、ヒョンたちは？」

「皆いないよ？このタイミングを狙ってきたんじゃないの？」

「あれ、別にそんな訳じゃないんだけど」

「ヒョンたち？」

「うん、この中じゃ俺がマンネだから」

「えぇ？キュヒョン一番年下なんだ。ちゃんと敬ってる？ヒョンって呼んでる？まず、ヒョンって言葉知ってる？」

「泣いてもいい？」

「なんかAパンチ効いてるね。キュヒョンが丸め込まれてるの初めて見たよ」

「やだなぁそんなパンチ効いてないよ」

「充分パンチ効いてるよ。あたた肩パンせんといてまじで」

「なんか和むね。さ、上がって上がって。ご飯できてるから」

「手洗ってから行きまーす」

「違う、A、そこヒチョルヒョンの部屋。洗面所こっち」

「だからヒチョルヒョンって誰･･･ぎゃっ水冷たっキュヒョン手貸して」

「わっ冷た･･･やめてよ、俺まだ手洗ってないよ」

「うわ･･･まじかよ･･･洗い直しじゃん･･･」

「まじかよって順番待ちしてたじゃん。そんな怪訝そうな顔されても･･･」

「あ、私が洗ってあげる。同時に洗えて一石二鳥」

「(アダルトなお店に来たみたいだ･･･)･･･うおお･･･」

「今変なこと考えたでしょ」

「(しまった)･･･いや、」

「しまった･･･まで見えたよ。キュヒョン分かりやすすぎ」

「あっち！熱湯！ひどい･･･熱すぎる･･･」

「目を覚ませエロキュヒョン。･･･うわっでも私も熱い！一緒に洗ってるから私も熱い！」

「何一人でテンション上がってんの･･･」

「さ、行こ。リョウクー！今キュヒョンがねー！」

「やめろー！まじで！好きなもの買ってあげるから」


「コンビニ」

「･･･。」


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