キュヒョンとスローライフ１

ノラ･･･ゴ･･･？

クリスマスの二人「「メリークリスマース！」」

「付き合って初めてのクリスマス、どうですかA？」

「楽しいよ！料理も頑張った！全部ごま油かけられたけど！」

「ごめん･･･ってやめてジーパンにごま油かけんといて」

「もうごま油になれよ。そんなだから事故サジンばっかなんだよ」

「ちょっと。ごま油の件は良いとして俺のイケてないサジン弄らんといて。もう弄られ尽くしたから。それに関しては。」

「空港のサジンに至っては事故ってないやつが無いよね。全部が全部しまりの無い顔しやがって」

「酷い言い様。泣くぞ。」

「私の携帯のキュヒョン、キメ顔以外全部事故ってるから」

「えぇ？でも、Aの写メも大抵事故ってるよ。でも可愛いから保存してるけど。チュッ」

「チュッじゃねーよ。効果音付けながらの投げキッス、丁重にお返ししまーす！」

「傷つくわその仕打ち・・・」


「そんなん置いといて早くろうそくに火付けよ」

「わかったわかった･･･ていうか、クリスマスケーキろうそく立てるか？普通」

「文句ある？口うるさいキュヒョンは鼻にクリームでもつけとけ」

「あぁ、無いです･･･すいませんでした･･････と行くとでも思ったか。おらおらおら」

「うわ！両ほっぺにクリーム付けるなんてなんたる無情･･･なんたる無慈悲･･･非道･･･引くわ･･･」

「俺の鼻見て、顎見て。こんなにクリームついてるよちょっと」

「ははっキュヒョン、シェービングクリーム付きっぱなしじゃん。こっち向いて」

ウィーー

「ちょ、ちょっとやめて。朝剃ったばっかだから。勘弁してよ。おらっ」

「抱きつくな！離し･･･って力強い。こいつむっちゃ力強いやばい」

「もう怒った。絶対離さん。あ、ちょっと目瞑って」

「わ、分かった、背骨折れる･･･」

「こうして、装着！よし、できた。はい、目開けていいよ」

「え･･･あ、ネックレス」

「俺がデザインした」

「どや顔やばいな。ありがと。可愛い。これ、私からのプレゼント」

「なんだろ･･･超かっこいいYシャツだ。着こなせるかなこんなの」

「やっぱ似合う。かっこいいわ」

「えっ。ありがと」

「Yシャツがね」

「照れてんの？」

「うるっさい。ネックレス大事にするね」

「なんか素直だと気持ち悪いわ･･･。雪降るぞ雪」

「嘘だ････あ！ほんとに降ってる！」

「ホワイトクリスマスじゃん。･･･今日は寝かせんぞ、A」


「気持ち悪っ」


＿

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