イ・ジュンギ＆TVXQ　ヌナ妄想カフェ占い　SP

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Aさんの幸せな日

東方神起とクリスマス５　ユチョンとクリスマス
音楽番組の放送が終わり、Aの部屋へ向かう車の中。

隣ではジェジュンが、サンタクロースの帽子を被って、車から降りる準備を始めていた。
ジュンスはスタジオの近くに彼女が来ていたし、チャンミンとユノはそのまま彼女のところへ急いで行ってしまった。
僕の彼女とジェジュンの彼女の家は、スタジオから遠いこともあり、マネージャーに近くまで送ってもらうことにした。

「その格好で行くんすか？」
鏡で自分の姿を確認するジェジュンに声をかける。
「えっ？そうだよ～今日はクリスマスじゃん？あ、マネージャー、この辺で降ろして～！」
プレゼントを片手に持ち、もう片方の手で帽子を押さえながら車を降りるジェジュン。
「じゃ、ユチョン。素敵なクリスマスを～」
そういって、笑顔で車の扉を閉めた。

車が再び動き出して、窓の外のイルミネーションを見つめながら、Aに渡すプレゼントの箱を見つめた。

マネージャーに挨拶をして車を降りると、Aが寒さに震えながら外で待ってるのが目に入った。

「何してるんすか？」
「あ、ユチョン。生放送見たら、早く会いたくなって…えへへ…」
鼻の頭を真っ赤にして、笑うAがかわいくて仕方ない。

「ユチョン、疲れたでしょ？早く入ろう！ケーキとかプレゼントもちゃんと買ったんだよ！」

プレゼント？
いらないっすよ…
だって、僕には「A」っていう最高のプレゼントがあるから…。

言葉の代わりに、僕はAを抱きよせて、ここが家の外だということも忘れて、Aにキスを浴びせた…。

気が付くと、白い雪が僕達を優しく包んでいた。