イ・ジュンギ＆TVXQ　ヌナ妄想カフェ占い　SP

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Aさんの幸せな日

東方神起とクリスマス２　ジェジュンとクリスマス
25日のクリスマス当日。
某音楽番組に生出演することになった東方神起のメンバー。
もちろんAも、テレビの前に座って大好きなジェジュンに声援を送る。

「今日はクリスマスですが、ご予定はあるんですか？」

という司会者の質問に

「大切な人と過ごせたら幸せですね」

と、カメラ目線のジェジュンがニッコリとカメラの向こうを指差した。
そのジェジュンに思わず、口元が緩んでしまう。

そして、日付が変わる少し前。

ピーンポーン♪

玄関のチャイムが鳴る。
ドアを開けると、そこにはサンタクロースの帽子をかぶったジェジュンがプレゼントを持って立っていた。

「あっはー。間に合ってよかったぁ」

そういいながら、空いている片方の腕でAをそっと抱き締めた。

「ジェジュン、さっきの嬉しかった…」

「Aに送ったメッセージだって気付いた？」

返事をする代わりに、ジェジュンにそっとキスをするA。

２人だけのささやかなクリスマスパーティー。

「ごめんな、クリスマスなのにどこも行けなくて…」

シャンパングラスを見つめながらジェジュンが呟いた。

「…ねぇ？膝枕して？」
「へっ？」

ケーキを食べる手を止め、ジェジュンの膝に頭を置くA。
ジェジュンの体温を感じる。
ジェジュンもまた、そんなAの髪をそっと撫でた。

「ジェジュン…私、十分幸せだよ？？幸せすぎて怖いよ…ジェジュンは逆に私が負担じゃない？」
「そんなことあるわけないじゃん」

そっとAの手を握るジェジュン。

「…ジェジュンってあったかいなぁ…このまんま寝ちゃいそう…今日はメンバーもみんなデートでしょ？」
「うん、みんな終わったら一斉に彼女のとこ行ったよ。ユチョンは途中まで一緒だったけど…」
「そっかぁ…」
「ジュンスの彼女はスタジオの近くにジュンスを迎えに来てたなぁ」
「そうなん…だぁ…私も行けばよかったかなぁ…」
「チャンミンなんて事前に韓国からクリスマスツリーを…」

そこまで言って、ジェジュンは本当に寝てしまったAに気付く。寝息をたてるAをいとおしそうに見つめる。

グラスをテーブルに置いて、Aをベッドに運びそっと毛布をかける。

起きたら一緒にこのプレゼントを開けよう。

Aにそっとキスをして、プレゼントを枕元に置いた。