イ・ジュンギ＆TVXQ　ヌナ妄想カフェ占い　SP

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Aさんの幸せな日

東方神起とお正月11　ユチョンとお正月２
Aがチェックアウトして、僕らはホテルを後にした。
そして、無謀と知りながら。
東京ディズニーランドへ向かった。
出発が遅かったのと、混んでたせいで入場できたのは15時過ぎ。
寒いッス。
でも僕らはMickeyとMinnie。こっそり耳をつけて二人で写真を撮る。
A。今日の僕はAだけのMickeyっすよ。だから。Aは僕のMinnieちゃん。

んが。正月のディズニーランドはまさに夢の戦場(￣ω￣；)
チラッと振り返られるたびに戦慄が走る。ニットを深くかぶってるし襟元は口元までぐるっとストールで隠してるし。
「ねぇねぇ。Mickey。落着かないから。そろそろ帰らない？家でゆっくりしようよ。」
「でも、Minnieせっかく来たのにっ。もったいないっす。」
奇妙な会話。お互いを、Mickey＆Minnieと呼ぶカップル。
しかたなく二人はお互いに抱える大きさのMickeyとMinnieのぬいぐるみをゲットして、夢の国を後にした。

やっとついたAの部屋。
夕飯を食べながら、Aがユチョンに
「ねぇ。明日初詣行く？」
「んーーーー。それより行きたいところがあるんす。」
「ん？どこ？？」
「リベンジ」
「リベンジって、またディズニーランド行くつもり？」
にやっ。っと笑うゆちょん。
「ヌナには、ひみつ～♪」
ええっ。秘密って。

まだ早いのにベッドにもぐりこむユチョン。
Aも引きずり込まれる。
寝るッス。
あつーいキスをして、たーっぷり愛し合って。
深い眠りについた。

「A、Aっ。」
ユチョンの呼ぶ声で目が覚めた。
まだ暗い。頭がすっきりと起きないままのA。
「Aっ、おはよっ。」
キスされて、起こされて。気が付くと車に詰め込まれていた。
「リベンジっす。初日の出。」
いや、初日の出って元日だから初日の出なんだよ～。

さすがに、２日の浜辺は静かで、人影は見えなかった。
しらみ始めている水平線。
二人で寄り添うように堤防にすわり日の出を待つ。
ピンクだった空が赤とオレンジの入り混じった色になっていく。
光が見えた瞬間にユチョンがAを抱きしめ。
そっとキスをする。
「A。愛してるよ。」
Aの頬から涙が伝う。感動で言葉にならない。
こうして、二人は太陽に包まれるように愛を確かめた。