イ・ジュンギ＆TVXQ　ヌナ妄想カフェ占い　SP

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Aさんの幸せな日

ジュンギとクリスマス３　幸せな祈り
ドアの外を見るとサンタクロースの置物が家の前と廊下の先にまるで案内するようにおいてある。
こんな事しそうなのはもちろんジュンギ。

でも。肝心のジュンギの姿が見えない。

部屋に戻ろうとすると、一台の車がスーッとAの目の前に。

「メリークリスマス。」

「ちょっと。何やってるのっ。普通に家に来ればいいのにっ」

嬉しさと、ちょっぴりの照れ隠しで。ついジュンギに可愛くない言葉をかけてしまう。

「ヌナっ。乗って。どうしても行きたい所があるから。」

そういうとAを乗せて、見知らぬ教会の前に。こじんまりとしていて。中から賛美歌が聞こえる。
一番後ろの席にそっと着席すると、静かに二人で祈りをこめた。

「いつまでも、Aと幸せに過ごせますように…」

Aは、ジュンギが約束を守ってくれたことに心から感謝して。

小さな教会の中にはあたたかい光が満ちていた。
クリスマスにココにAをつれてきたかったんだ。一緒に祈りを捧げたかったんだ。
Aの手をしっかりと繋ぎお互いの温もりを感じながら祈りを終えた後。

再びAの部屋へ

部屋に入ると、ガマンできないといわんばかりにジュンギがAを抱きしめる。

「A、本当にゴメン。もっと早くこれる予定だったのに。ドラマが押しちゃって。最終になっちゃった。」

「ジュンギ苦しいよ。でも、幸せな苦しさだね。でも、ちょっとグレかけたよ。」

「ヌナァ。さびしかったぁ？」

そう覗き込むジュンギをさらりと交わし。

「ご飯食べよー」とキッチンに逃げ込むA。

キッチンからリビングに次々とAの愛情のこもったクリスマスディナーが並ぶ。

もちろんケーキも。

ジュンギはキラキラに瞳を輝かせて、Aの隣に座る。

「ちょっと、ジュンギ狭いから向かいに座ってよ。」

そういうと、ジュンギは笑いながら『シロっ(ヤダ)』と一言。

「A。一瞬でも離れたくないよ。サランヘ。」

ジュンギは言葉通りひと時も離れないでAのそばにいる。
何気なく二人でキッチンに立ち。洗い物を済ませ、Aはふと心の中で、
さっきうらやましがっちゃった東方神起君だちも。幸せに彼女と過ごせてますように。
と祈った。

そして、離れていた時間を取り戻すように、二人の時間をつむいだ。

メリークリスマス。
ジュンギと素敵な夜をお過ごしください。