Paradise 2 〜TVXQで妄想〜

Aさんの物語

機嫌
A「おはようございまーす。」

チャンミン・ジェジュン「おはようございます。」

リビングにはチャンミンとジェジュンが食卓に。
ソファにはジュンスが座ってテレビを見ている。

A「ジュンスさん、おはようございます。」

ジュンス「・・・おはようございます。」

ジュンスはAを見てそう言うとすぐにテレビに目線を戻した。

A(・・・？)

チャンミンとジェジュンは朝ご飯を食べていた。

A「・・・あー朝ご飯・・・ジェジュンさん、早いですよ〜もう。」

ジェジュン「だってー、チャンミンが起っこすんですよー「早くなんか食わせろー」って。」

チャンミン「もうちょっと、早く来なきゃ。(ニヤリ)」

A「・・・はーい(泣)あ、ジュンスさんは？まだですか？」

ジュンス「僕はもう食べたっから・・・。」

ジュンスはそう言うと立ち上がり、部屋に入っていった。

A「・・・ジュンスさん、なんか・・・大丈夫ですか？」

ジェジュン「そう、なんっか機嫌悪いみたいなんですねー。まあたまにあることだから心配しなくっても大丈夫です。」

チャンミン「ほっとけばその内戻りますよ。気分屋だから(笑)」

A「そうですか・・・。(なんか寂しいな・・・。)」

ジェジュン「Aさんも、食べますか？」

A「ありがとうございます。朝ご飯食べてきたので・・・韓国のりを(笑)」

チャンミン「お〜〜！早速ですね？(笑)」

チャンミンが満足そうな顔で何度もうなづいた。
キッチンに行くとジェジュンの料理が充分残っている。
一度帰ろうか迷っていると、後ろで声がした。

ユノ「おはよ〜。」

ユノが起きて来た。Aは少し緊張する。
振り向くと、まだ遠くにいるユノと目が合った。

A「おはようございます。」

ユノ「・・・おはようございます。」

ユノが笑顔を見せた。Aも自然と笑顔が出る。

A(大丈夫だ。普通にできる・・・。)

・・・・・・・・・

ジュンスはベッドの上で仰向けになっていた。
ちらと横を見ると、隣のベッドでユチョンがすやすや寝ている。

ジュンス(・・・なんなんだろう・・・これは・・・。)

ジュンスは天井に視線を戻して、ため息をついた。

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