君の心､奪いたくて｡２-MBLAQ

Aさんの診断結果

33:訂正-


『またAよ…』

『いやぁｼﾞｭﾝ様っ』

やっぱり女子の反応はすごかった

ｼﾞｭﾝが怪我してるのに､お構い無しに突っ込んでくる

『私が連れていくのっ』

『どいてっ』

『大丈夫なの？？』


私も黙ってはいれなくて

A:｢ｼﾞｭﾝの怪我は無視なの!!!!???自分が手当てしたいだけで馬鹿なこと言わないでっ｣

私はｼﾞｭﾝを支えていない方の手で
女子達を突き飛ばす

それでもこりない女子は私からｼﾞｭﾝを引き離そうとする

すると

ｼﾞｭﾝ:｢うっせー!!!｣

し…ん.......

ｼﾞｭﾝが怒鳴った

ｼﾞｭﾝ:｢いてえんだよっ､考えろ…｣

『ごめんなさい…』

女子からはこの一言

A:｢そんなに怒らなくても…｣

ｼﾞｭﾝ:｢誰もおまえらに手当てしてほしいとか言ってねぇ.....､Aだけでいいんだよ!!!｣

A:｢…………///｣

ｼﾞｭﾝ:｢いくぞ｣

A:｢う…うん｣

女子達は道を開けてくれた


◎保健室◎


A:｢大丈夫??……とりあえずそこ座って｣

ｼﾞｭﾝ:｢ああ｣

…………ｼﾞｭﾝは足を思い切りぶつけ､出血もしている

私は消毒をして､大きい怪我用の絆創膏をはった

A:｢…さっきはありがとう｣

ｼﾞｭﾝ:｢別に｣

A:｢(^-^;｣

最初は本当に､こいつなんて…一緒にいるだけで嫌だった｡心…開いてくれたのかな

ｼﾞｭﾝ:｢賭けの話､お前をこき使うつもりだったけど…｣

A:｢なっ!!無しにしてくれる????｣

ｼﾞｭﾝ:｢訂正する｣

A:｢え…(T-T)｣

こき使うよりはマシなのにしてほしいな…

ｼﾞｭﾝ:｢俺も､デートで｣

A:｢!!!｣


え､え､

ええええええええ〜〜〜〜〜


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