さよならは言わないで Eunhyuk１

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Aさんの診断結果

本当にごめんっ eunhyuKｳﾆｮｸ『行ってきます……』

ｲﾄｩｸ『うん、気をつけてね』

不安だ……

会って何を言われるか……

すぐ気づいてやれなかった、
ちゃんと守ってやれなかった、

俺の事、恨んでるだろう…

恨まれてもしょうがないんだよね…

昼過ぎに着いた釜山

向かったのはもちろん彼女の実家

俺は彼女の実家に何度か行って挨拶して
家族にも良くしてくれていた

震える手指…

ゆっくりインターホンを押した

返ってきた声はAだった

『どちら様で………。ﾋｮｸ………』

俺は思いっきり頭を下げた

ｳﾆｮｸ『ごめん!!!!』

『え……』

ｳﾆｮｸ『気づいてやれなくて、守って
やれなくて、こんな男でごめんっ…』

頭を下げていた俺の肩をつかみ顔を
あげると胸に顔を埋めて抱きついて
きたA

『ﾋｮｸは何も悪くないよっ。ﾋｮｸが
謝る理由なんて一つもないよっ。だから
頭なんて下げないで………』

途切れ途切れそう言ったA

俺は腕を回して抱き締めた