Aさんの診断結果
Episode*27(You)Yn「洋服びちょびちょですね(笑)」
海でしばらくみんなでふざけて
私たちは砂浜に敷いてある
レジャーシートの場所へと戻る
「サラン、じっとしててね！
ユナクさんはこれ使ってください」
持ってきたハンカチを渡すと
ユナクさんはせっせと髪の毛を拭いている
尻尾を振りながら楽しそうに鳴いている
サランの体をタオルで拭く
「ユナクさん、着替え持ってきてありますけど
使いますか？」
Yn「あっ、じゃあ…」
鞄から取り出した
ユナクさんの着替えを渡そうとすると
ユナクさんは私に背を向けて
じーっとどこかを見つめていた
「ユナクさん？」
Yn「…………」
「？？」
同じ方向をしばらく見つめた後、
ユナクさんは持っていたハンカチをおいて
砂浜に入っていってしまう
小さいユナクさんは砂浜に
埋もれてしまいそうになりながら
前に進んでいった
そんなユナクさんについて行きたがる
サランをしっかり抱えて
ユナクさんの背中を見つめていた
するとユナクさんはある程度進んで
何かを持ってこっちに引き返してきた
ユナクさんが抱えていたのは
薄いピンク色をした綺麗な貝殻
Yn「……これ、Aさんに…」
そう言って抱えていた貝殻を私に差し出す
「……いいんですか…？」
Yn「こんなものでよかったら…」
優しい笑顔で私を見上げるユナクさん
日差しのせいかその笑顔がとても輝いて見えた
「…すごく嬉しい……ありがとうございます」
照れたように頬を掻いて
服についた砂をはらうユナクさん
そんな姿を愛しく感じている自分がいた
このまま…
このまま時が止まってしまえばいいのに…
ユナクさんと居る時間が幸せすぎて…
近いうちにやってくるであろう
ユナクさんとの別れを考えるのが辛くなる
目の前で洋服の砂をはらっている
ユナクさんの髪の毛についた砂を
そっと取ってあげる
Yn「……っ…///ありがとうございます///」
少し頬を赤らめるユナクさんが可愛くて…
そんな顔……しないでよ…
余計…離れたくなくなる……
涙が出そうになるのをこらえるように
私はユナクさんからもらった貝殻を
そっと握りしめた
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あくあ(プロフ) - ナナさん» お久しぶりです！いよいよユナク帰ってきたねぇ＼(^^)／ 私もユナクに会いたかったからすごく嬉しい(*´I`*) ♪ 被害は…震災のときのことかな？ 私は大丈夫だよ(^-^) (2013年7月29日 18時) (
レス) id: d0db8daef0 (このIDを非表示/違反報告)
ナナ(プロフ) - 今日ユナク帰って来るんだよね〜(=⌒ー⌒=)。やっとTVで会えるよ。ずーっと会いたかったんだ〜。嬉しい(*⌒▽⌒*)。 (2013年7月24日 11時) (携帯から) (レス) id: 9f3b56dc92 (このIDを非表示/違反報告)
ナナ(プロフ) - あくあ、久しぶり。続き読んだよ。お互い同じ気持ちなのに伝えないのは何故？なんか…辛いよ。読んでる私がすごく胸が苦しくなる。お互い気持ち伝えれば私も楽になるんだけど…(>_<｡)東北…なんだ…。大丈夫？被害にあったりしてない？ (2013年7月24日 11時) (携帯から) (レス) id: 9f3b56dc92 (このIDを非表示/違反報告)
あくあ(プロフ) - ケイさん» 最後には戻る予定です(´∀｀) ユナクんが帰ってくるまであと一週間くらいですね☆ 本当に待ち遠しいです！ (2013年7月18日 20時) (レス) id: d0db8daef0 (このIDを非表示/違反報告)
あくあ(プロフ) - ナナさん» そっか(´∀｀*) 私もお台場合衆国行きたいなぁ…♪ 私は東北に住んでるよ！ ナナは東京なんだぁ('ω'〃) なんだかうらやましいな(^_^) (2013年7月18日 20時) (レス) id: d0db8daef0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あくあ | 作成日時：2013年4月10日 12時
