Are You A Good Girl?悪女　YUNHO ver　3/2更新しました。

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Aさんの診断結果

第５話「あいさつ。」ユノ「よろしくお願いします。」

A「よろしくお願いします。」

そう言ってAは、微笑んでくれたけどこの微笑みは、きっと作り笑い。

それだけは、分かった。

そして次々に撮影を済ましていくユノたち・・・。

撮影が、終わるとそそくさとAはどこかに消えた。

そして

しばらくするとAは、大量の飲み物を抱えて戻って来た。

A「飲み物飲みませんか？」

と、スタッフに声をかけて次々と飲み物を渡して行く。

ユノ「気がきいてるのなぁー」
それにしてもAさんは、いつもにこにこ笑ってるけど・・・・作り笑いだ。
なんでいっつも作り笑いなんだろう？？？
なんか・・・しんどそう。

すると飲み物を持ったAが、ユノに近づいて話しかけた。

A「飲み物飲みませんか？」

ユノ「えっ？」

いきなり話しかけられたユノは、ビックリした。

A「ふふ..ビックリしちゃった？ごめんね。コーヒーとファンタしかないけどどっちにする？＾＾」

またこの作り笑顔。見るたびに彼女がつらそうに見えてくる。
それにこの飲み物・・・両方、苦手だなぁー。

ユノ「じゃ・・・じゃぁファンタで＾＾」

A「はい、どーぞ＾＾」

ユノ「ありがとうございます。」

そう言ってユノは、Aが差し出したファンタを手に持った。

そしてしばらくするとまたAは、どこかに消えた。

A「ユノさんっ！」

ユノ「えっ？」

見上げるとAの顔がユノの顔を覗き込んでいた。

A「ふふーん♪ボーっとしてたから気づかなかったでしょ！？」

ユノ「うっ・・・うん、まぁ・・・。」
本当にビックリした。
ホントになんでこの人は、僕をビックリさせるんだろう・・・。

A「はいっ！これどうぞ。」

と、言って手渡されたのはさっきとは違う味のファンタ。

ユノ「えっ？どうして？」

A「さっきの両方苦手だったでしょ？だから違う味を買って来たの＾＾」

ユノ「えっ？じゃぁこのさっきもらったファンタは、どうすれば・・・」

A「メンバーに分けてあげて♪私は、太るからもらえないしね＾＾」

ユノ「そうですか・・・。」
そうだもんな、モデルだから食事とか一番気をつけなきゃダメだもんな。