TVXQ～Dry Your Tears With Love7～

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Aさんの診断結果

ごめんなさいアッコの店に着くとお客は誰もいなくて、奥に私を訪ねてきた男性が二人。

アッコ「誰？」
マル「怪しくないですか？」

私は男性に声をかけた。

「すいません、私が瀬口Aですが、、、」

そういうと男性たちは私に気がついた。

一人は若い男性。もう一人はサラリーマン風の男性だった。二人ともビシッとスーツを着て私に深く頭を下げた。

若い男性「瀬口さまですね。初めまして。私どもは韓国の東方神起の事務所の者です。ジュンスのことについて、お話がありましてここにお伺いしました」

韓国人でありながら流暢な日本語。
それよりもジュンスの事？何？
テーブルに腰かけた。

男性「今回、ジュンスに頼まれて、、、これをお持ちしました」

そういってカバンから封筒を取り出した。封筒は私の目の前に。

男性「どうぞ、ご覧ください」

アッコとマルが心配そうに私の元にやってきた。

アッコ「ジュンスから？」

私は震える手で封筒を開けた。

そこには確かに、確かにジュンスの字で一言

『ごめんなさい』

と。

「い、意味が分からないのですが、、、」

男性「あと、会長から頼まれたものです」

そういってサラリーマン風の男性はもう一つ封筒をだした。
会長、、、おじいさま？

封筒を開けるとゼロがたくさんついた小切手。

アッコ「小切手、、、１億！な、なんなんですか！」

男性「こちらでAさんを調査させてもらいました。以前は大変な暴走族の大将だったとか？？ジュンスとの間に子供が出来たけれど、育てられなかった、、、、こんな方とは、将来韓国の芸能界をしょって立つジュンスの側には到底つりあいません。しかも、日本人って、、、との事をお伝えするように、会長から、そしてジュンスから手切れ金です。どうぞお受け取り下さい」

私は、、、初めて人が憎いと心の底から思った瞬間だった。
私がいったい何をした？ジュンスと幸せになりたいって思っていたのが悪いことだったのか？

言葉で言うよりも手が先に出ていた。

ビリッ！

小切手を破った。

そして、アッコは彼らに頭からお冷やをかけた。

アッコ「私達を、Aをバカにしたら、、、私達許さない！帰って下さい！」