Aさんの診断結果
何が何だか〜JS〜「ただいま〜」
おじいちゃんが帰ってきた！
大好きなおじいちゃん！早く早くAを紹介したくて玄関へお出迎え。
「おじいちゃん、おばあちゃん、おかえり」
祖父「お〜ジュンス！！いつ帰ってきたんだ！」
僕はおじいちゃんにハグをした。
「うん、今日夕方帰ってきたんだ、、、あのね、、、おじいちゃんに、、、その、、、なんていうか、、、」
祖父「なんだ？」
「うん、、、紹介したい女性がいて、、、結婚を考えてるんだ。今日、その人来ていて、、、」
祖父「そっか〜。ジュンスもそんな歳になったんだなぁ〜。」
「うん！事務所にはまだ何も言ってなくて、、、メンバーは知ってる！」
祖父「わかった！結婚が決まったときはおじいちゃんに任せろ！さっ！その人を紹介して！」
僕はおばあちゃんにも報告。
そしてリビングで待つAの元へ。
「A、おじいちゃんだよ」
Aは、あっ！と気づいてソファーから立ち上がった。
「おじいちゃん、Aといいます」
おじいちゃんはAをみて何故か固まっていた。
「おじいちゃん？」
祖父「あ、ああAさんだね。変わった名前だね」
「うん、、、日本人だから、、、」
するとおじいちゃんは顔つきが鋭く変わった。
祖父「日本人。。。？」
「うん、、、日本人だけど」
そういうとおじいちゃんは身体をふるわせながら
「日本人がぁ！貴様！日本人か！！」
とAに言った。
韓国語で言ってるからAは何を言われているのかは分からない。でも、凄い剣幕で怒鳴っているからAはびっくりしている。
祖父「誰がこの家に日本人を連れて来てもいいといった！！日本人には様はない！！さっさと出ていけ！！」
父「ちょっと、お父さん、、、落ち着いて、、、」
祖父「ジュンス！日本人とは結婚は絶対に許さんぞ！！いいか？そこの日本人！！今すぐに出ていけ！出ていかないと警察呼ぶぞ！」
「おじいちゃん、、、どうしたの？ねぇ！」
祖母「ジュンス、、、ここは私に任せて、、、あの日本人の女性、早く家から出して、、、」
「おばあちゃんまで、、、」
母「ジュンス、、、急いでAさんを！」
何が何だかわからないまま、、、
そのまま僕はAを連れ出した。
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作者名：halLica | 作成日時：2011年9月11日 11時
