無愛想な君と　【狩屋マサキ】

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Aさんの診断結果

７A「あ・・。

って狩屋？

私は思わず椅子から立った

狩屋「ぷっ、何してるの？

笑われた・・。

A「ぼけ～っとしてた。

そのまんまのことをいった。

A「て、いうか・・。きたんだね。

狩屋「？

A「サボると思ってた。

狩屋「・・。そんな、サボる訳ないじゃん！星野さんを一人になんかできないよ(ﾆｺｯ

A「っそ。

嘘っぽい、なんて心の中で思ってみたり。

あー・・。サボれないなぁ。

そう思いつつ、本の整理をすることにした。

A「狩屋はあっちの整理して、私はこっちするから。

私は狩屋と正反対の方向にある本棚を整理することにした。

狩屋「え？どうして？

A「え？

狩屋「2人がかりで一つの本棚を整理したほうが早くない？

A「い・や。

狩屋「え～？星野さん早く帰りたくないの？

A「どっちでも。

狩屋「俺は早く帰りたいから、ね？

と、強引に2人で一つの本棚を整理することにさせられた。

A「はぁ～・・。なんでこうなるの・・。(ボソッ

狩屋「なんでも♪

き、聞こえてる。小さい声で言ったのに・・。

こんなふうに男子としゃべるのなんか久しぶりな気がするなー・・。

そう思いつつ、

整理に取り掛かる。

A「ー・・っ。

届かない

背伸びしてるのに、一番上の段の本棚に手が届かない

狩屋「ん？届かないの？

うわ、気づかれた

A「そうだけど・・悪い？

狩屋「いや、本とってあげるよ(ﾆｺｯ

A「別にいい。椅子使うし。

狩屋「大丈夫だって、ほら、どれ？

A「・・右から二番目の黄色い本。

狩屋「ん、はい、どうぞ(ﾆｺｯ

A「・・ども。

はぁ、なんか狩屋と会話やりにくい

ニコニコして・・。何なの・・？

そして、本を受け取ろうとしたとき

チュッ

・・・・・・・・・・・・・え？