ユノとAさんのお話
第91話：俺の決意 JEJUNG sideその時カメラマンさんが撮影再開を告げて、
Aさんは俺から離れてしまった。
ユノを見ると、心配そうな表情。
大丈夫、そんな顔するなって。
俺はユノが心配するような事、言ってないから。
だけど…Aさん、大丈夫かな？
ユノがいなかったら、今ここにいなかったかも…って、何があった？
俺と交代でチャンミンが撮影に入った。
俺は２着目に着替えに行こうとしたら、ユノがついて来た。
YN「ジェジュン、さっき何話してたんだ？ Aと…」
「ん？ 別に、ユノが連絡を待ってた時の話をしただけだよw
Aさん、言ってたよ。ユノの事は友達以上だってw」
YN「友達以上？」
「あと少しじゃない？ Aさんの気持ちがユノに向くの」
YN「余計な事言ってないよな？」
「言ってないよ〜。ユノがいい奴だって事しかw
なぁ、ユノ。Aさんって俺達より年上だよな？」
YN「ああ、僕やジェジュンより４つ上だけど？」
「じゃあさ、俺らはヌナって呼ぶよ。
さん付けで呼んでたら、他人みたいじゃん？
家族の大切な人だから、俺らにとってはヌナだろ？」
YN「ジェジュン…ありがとう///」
「俺にとっては９人目のヌナだなw」
これでAさん…いや、
ヌナ自身に何かあっても、俺達を頼ってくれるよな。
そうならない事を願ってるけど…。
ユノだけじゃ立ち向かえない問題が出てくるかも知れない。
その時は俺や他の３人が２人の味方だ。
俺達４人が、ユノとヌナを守ってみせる。
この事はユノが撮影に入ったら、３人にも話しておかなきゃ。
さっきヌナが言ってた事も一緒に…。
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作者名：haruka | 作成日時：2010年1月1日 0時
