東・方・神・起 La La La・２～YUNHO～

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ユノとAさんのお話

第88話：気になる…前回仕事をした時も、似たような状況だった。

だけどいつか、Aの選んだ衣装を着て撮影してみたい。

Aが僕の衣装を選んでくれるって事は、
その時は僕の事だけを考えてくれるんだし。

今までデート中に買い物をしてて、
帽子を買った事はあるけど、洋服を買った事はない。

だからAのセンスで選んだ服を着てみたいんだ。

その撮影中は出来るだけAの側にいた。

今朝の様子からしてもう大丈夫だろうとは思ったけど、
やっぱり昨日の事が気になって…。

最初に全員のカットを撮って、後は個人カットの撮影。

僕はジャンケンで負けて、最後になってしまった。

今は２番目のジェジュンが個人カットの撮影中。

１番目だったジュンスは２着目の衣装に着替えに行ってる。

カメラマン「Aさ～ん！
背景の小物を動かすから、その間にジェジュンのメイク直してやって」

「は～い。失礼しますね、ジェジュンさん」

そう言ってAはジェジュンに駆け寄る。

するとすぐジェジュンがAに話しかける。

少し離れてる僕達のいる場所からは、その話し声が聞こえない。

「何話してるんだろ…。気になる～」

YC「ユノヒョン、落ち着いてください。周りの人にバレますよw」

CM「ユノヒョンの気持ち知ってるんですから、変な気を起こさないですよw」

「そうか～？さっきだって…」

YC「ユノヒョンをからかっただけですってw」

その時の２人の会話と言うと…。