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ユノとAさんのお話
第71話：私の気持ち誰かと一緒にいるだけで違うのね…。
ユノには【１人になりたい】と言ったけど、側にいてくれてよかった。
ユノがいてくれなかったら、私はどうなっていたか…。
だけど…ユノに電話の内容を話す事は出来ない。
迷惑をかけてるのは分かってるけど、今はユノに甘えるしかない。
他にどうしたらいいのか分からないから…。
私はキッチンを片づけてからユノの所へ戻った。
そうしたらちょうど食べ終わった所だったから、紅茶を出した。
「ごめんね、ユノ。
家ではコーヒー飲まないから、紅茶とココアしかないんだけど…」
「構わないよ、紅茶でも」
ソファーに移動して、何だかまったりした時間が流れた。
この時ユノと話をしたおかげで、私の心は大分癒された。
それと同時に私の気持ちが、かなりユノに傾いていた。
真実に気がつくのはもう少し後の事で、
今日以上に辛い出来事が待っていたけど…。
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作者名：haruka | 作成日時：2010年1月1日 0時
