東・方・神・起 La La La・１～YUNHO～

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ユノとAさんのお話

第５話：久しぶりの韓国語とお父さん受話器を取って韓国へ国際電話をかけた。

(以下韓国語)
【はい、ａ○・○ｎ編集部です】

「お忙しいところ申し訳ありません。
日本のａ○・○ｎのフジサキAと申します。
キム・マンソク編集長はいらっしゃいますか？」

【フジサキAさんですね。どのような御用件でしょうか？】

「来月からそちらでお世話になる事になったので、ご挨拶しようと思いまして。
私の事は昨日日本の方から、話が行ってると思うんですが。
取次ぎをお願いします」

【少々お待ち下さい】

「はい」

ちょっと長い間待たされたかな。
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結局部屋はお父さんに連絡して『そう言えば、韓国に部屋持ってたよね？
使ってないなら使わせてもらえない？』って言った。

急な韓国行きは驚いてたけど、部屋を使わせてもらう事にした。

最初は韓国の部屋を私名義に変更するって言ったけど、
いつまでいるか分かんないから、それはさすがに辞退したw

大体の家具に電化製品、それに食器も揃ってるから、
新しく買い揃える必要はなかった。

でも使えるけど古いものが多いから全部買い替えろって、
幾らかお金を持たせてくれた。

そして片付けとか色んな物を買い揃えるのは、１人でやるといつまでかかるか分からないから、
観光ビザで滞在出来る90日いっぱいまで、お母さんが一緒に行ってくれる事になった。

お母さんも韓国へ行くのは約30年ぶりだって言ってたけど、言葉には困らないからね。