東・方・神・起 La La La・１～YUNHO～

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ユノとAさんのお話

第38話：ユノを愛し始めたキッカケ・３ネティズンの間でも悪質なルーマーがいて、それも悩まされた。

顔や名前が分からない分、ネット上では
本当に好き勝手に書く人がほとんどだし、
誰が傷つこうがお構いなしだから。

これはまだマシな方だけど、
『女の方からアプローチをかけたんじゃないか？』
ってのがあった。

思いっきり傷ついたのは、
『誘惑したんじゃないか？』や
『騙して恋人になっている、日本人の女』
とまで書かれた事かな。

ここまで書かれるのはきっと、
私がユノより４つも年上だからだろう。

だけどユノが少しでも悪く書かれると、ショックを受けた。

ユノが悪く書かれる理由が思い浮かばなかったから。

それで私は、ユノを愛してると気が付いたの。

ただの友達であれば、ショックを受ける事はないと思うし。

その後私はマスコミからバッシングされ、
東方神起ファンの子達からも、
かなり陰湿な嫌がらせをされたりした。

嫌がらせをしてるのは一部のファンの子だろうけど、
そんな事をユノに言えるわけもない。

愛してると気付いたからこそ心配かけたくないし、
これ以上迷惑をかけたくなかった。

だから…身を引く覚悟をする事も考えた。

韓国での仕事を辞めて、日本へ帰ろう…と。

ユノから電話が来ても、
【大丈夫だから。心配しないで】としか言わなかった。

それでもかなり長い間頑張ったけど、
まず最初に精神的に参ってしまった。

自分では耐えられる・我慢出来ると思っていたけど、
マスコミからのバッシングや悪質ルーマーは、想像以上の負担になってた。

ファンの子からの嫌がらせは感情として納得できるし、
私も女だからその子達の気持ちは痛いほど分かる。

だから嫌がらせについての精神的負担はあまりなかった。

会社の人は変わらない態度で接してくれたけど、
何よりも辛かったのは…何も知らない会社以外の
仕事仲間からの言葉だった。