ユノとAさんのお話
第25話：来た！！それはAさんの事が気になってるからで。
２日前、その理由に気付いた。
『僕はAさんが好きなんだ』という事実に。
ジェジュンはこの事を言っていたんだろうか？
『俺が口出しする事じゃない。自分で気付くべきだ』って…。
ジェジュンが夕飯の準備をしてる間、
僕はソファーに横になって携帯を見ていたら、
１通のメールが来た。
見覚えのないアドレス…。
っ！ もしかして！！
僕は飛び起きてメールを開いた。
やっぱりAさんだった。
【アンニョン、ユノオッパ。
ａ○・○ｎで一緒に仕事をした、フジサキAです。覚えてますか？
やっと携帯を買ったので、アドレスと番号を送りますね。
今度時間があったら、またサムギョプサル食べに行きましょ】
覚えてますか？って、もちろんですとも！
僕が忘れるわけないじゃないですか！
下の方まで読んでいくと、携帯の番号が書かれていた。
携帯を見たまま立ち上がり、メンバーの声も無視して
ベランダに出てAさんに電話をかけた。
Aさんは僕の事、忘れてなかったんだ…。
それだけですごく嬉しい！
コールしてる間も僕の鼓動は速さを増していた。
【ヨボセヨ〜。ユノオッパ？】
「アンニョ〜ン、Aさん。
連絡来るの、ずっと待ってたんだから。
僕、忘れられたのかと思ったよ…」
僕は１か月待ち続けたから、ちょっといじけて見せた。
するとAさんはフォローしてくれた。
【アンニョン、ユノオッパ。
忘れるわけないじゃない。遅くなってごめんね。
忙しかったし、種類がたくさんあって悩んでたの】
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作者名：haruka | 作成日時：2009年12月5日 0時
