東・方・神・起 La La La・１～YUNHO～

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ユノとAさんのお話

第24話：ぐるぐる回るジェジュンは翌日から、何もなかったかのような態度。

だけど僕は、昨夜のジェジュンの言葉が気になった。

『自分で気付くべきだよ』
『何でその人の事を知りたい？何で連絡を待ってる？』

何を…気付いてないって言うんだ？

何で知りたいかって…。

僕はジェジュンのその言葉が頭の中でぐるぐると回り、
相変わらず携帯を気にする日々が続いた。
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そして更に10日が過ぎ、出会って１か月になろうとしていた。

ずっと携帯を気にしていたから、
メンバーの会話なんて全然耳に入って来ない。

今日は夕方からオフで、
宿舎に戻ってから部屋にいてもリビングにいても、
ずっと携帯と向き合っていた。

携帯を見ていたって、Aさんから
連絡が来るわけでもないんだけど…。

そんな僕の姿を見て、４人でこんな話をしていた。

JS「何か最近のユノヒョン、おかしいですね～。
携帯を見てため息ついたかと思うと、ぼ～っと上の空ですし」

YC「この１か月位？ずっとそうだったけどね。
声かけただけじゃ気付かなくて、何度肩を叩いたかw」

CM「あの日からです。
ソロでモデルの仕事をした日からですよ。
ユノヒョンがあんな状態だと、僕も調子狂います」

JJ「…。ほっといたら？
自分で解決しなきゃ、俺達には話さないだろ。
(悩めばいい。悩んで自分の気持ちに気付けば、
素直に思いを伝えられるはずだ)」

ジェジュンに言われた日から、僕は考えた。

何で知りたいのか、何で連絡を待っているのか…。