TVXQ　kiss～恋におちて…冬～

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ジェジュン×A＝運命

なんで-jejung　side-Aがベランダを出てから、俺は立ち尽くしていた。

なんで？？おれに触れてほしくないの？？

私を見ないでってどういうことなの？？

私を殴らないでって…？？

わからないことがたくさんある。
酒を飲んだからなのか、頭が回らない。

ポトッ。ポトッ。

雨が降り出して来た。中に戻ろう。

…A、家に帰れたかな。

和馬先輩「おぉっ！！ジェジュン！！どうしたんだそんな暗い顔して＾＾」

「和馬先輩、Aが帰りました。」

和馬先輩「えっ？？」

さっきまで明るかった和馬先輩の顔も俺の言葉で曇った。

「私をさわらないで。私を見ないで。私を…殴らないでって。」

和馬先輩「お前Aになんかしたのか！？」

「違う。Aは森田さんと話していたんだ。Aが変だなと思って行ったらもう足が震えて、顔が真っ青で。」

和馬先輩「…そうか。俺が悪いな。俺も帰るわ。」

「ちょっと待ってください！！Aはどうして…」

和馬先輩「その答えはAから聞け。Aはお前を信じようと頑張ってるんだ。」

「…はい。」

和馬先輩が帰ったあと、酒なんか飲む気になれなくて、ずっとAの過去を考えていた。
それでもわからなかった…。