甘く、甘く、甘く。～M・K～ PART 2

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A・・・？　甘く、甘く、愛すから

５４、マシンガン～和也said～

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和也「潤クンは近くで飲んでたの？」

潤「そんなとこ！

そっちはさっき解散したんだよ」

和也「じゃ、ちょっと一緒に飲みましょうよ」

A「あ！そうしよ？」

潤「おう！邪魔するわ！」

そう言って、潤クンは俺たちの向かいの席に着きました

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潤「で、どうゆうこと？」

Aちゃんが化粧室に行った瞬間、

潤クンが身を乗り出して聞いてくる

和也「実は・・・」

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相葉さんがAちゃんと約束してたのに

『仕事が長引いて終わらないから』

ってウソをついてドタキャンしたこと

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今日の帰り際、相葉さんは誰かと約束があるって言って帰ったこと

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潤クンにお店を取ってもらい、

Aちゃんをこのお店に先に入れてから

外で相葉さんに電話したこと

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今仕事？何してるの？って聞いたけど、

『仕事じゃないけど、ちょっと・・・』

って感じで濁らせてたこと

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しかも、

その電話の向こうで女性と一緒にいたこと・・・

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前、『相葉さんのこと好き？』

って聞いたら嬉しそうに

『大好き』

って言ってたAちゃんの気持ちを考えると言えないこと

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さすがの相葉さんもAちゃんの気持ちに気付いているみたいなのに、

ウソついてまでのドタキャンをしてる意味がわからないこと

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けど、変にこじれられたら困るから、

俺は相葉さんのウソに乗っかって

『相葉さん、仕事って言ってたな』

って合わせてること

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すごい勢いでコトの経緯を話した

本当は、もうひとつ・・・

Aちゃんの過去の話のことはあるけど、さすがにこれは言えませからね・・・

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和也「潤クン、ごめん・・・

潤クンまでウソの片棒担ぐようなことさせちゃった」

はぁ・・・とため息をつくと

潤「・・・いや、それは構わないんだけど

ニノさ・・・」

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A「ただいま～」

潤「おう、お帰り♪」

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それ以上、この話はできなくなった

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