『あの時気持ちを伝えてたら』なんて今でも時々想う
１４、どうして？うちの前まで早足で帰った
紅先輩は追いかけてくるはずないのに…
ドアに手をかけて開けようとした途端
？？：「芽衣」
ダメだ、振り向くな 紅先輩だ
千鶴：「芽衣ッ！」
紅先輩がアタシの腕を掴む 仕方なく振り向く
芽衣：「なんで…すか？」
千鶴：「話したいんだ」
芽衣：「芽衣は話すことありません」
千鶴：「俺があるんだ」
芽衣：「門限過ぎるんで」
千鶴：「すぐ終わる」
芽衣：「・・・分かりました…」
==
芽衣：「なんですか？」
千鶴：「俺らはまだ終わってないよな？」
ェ…とっくのとうに終わってない？
黙り込んでしまう なんていえばいいの？
千鶴：「俺はまだ芽衣が好きだから・・ねぇなんで？何で終わっちゃったの？」
芽衣：「あんなひどいこと言うほうがいけないんじゃないですか？」
千鶴：「謝るよ、謝るから…芽衣帰ってきて…？」
芽衣：「ヤダ…もう…千鶴に言う事なんかない。大ッキライ！！」
アタシは紅先輩を少し睨みつけながら家に入る
==
ベットの中で…
あたしは一人泣いていた
芽衣：「あんな奴…あんな奴…大嫌いなんだから…」
自分に言い聞かせながらまぶたの裏に映し出された記憶は全て千鶴の笑顔だった そんな自分に嫌気が射す。
カッターを取り出し自分の手首にすぅっと一本の曲線を描く。
芽衣：「痛ッ」
ポタポタ流れ落ちる血は涙で薄くピンク色になりベットを汚す
芽衣：「千鶴のバカァ…」
恋におちたのは一瞬で キミを知るともっと好きになっていった
こんな初々しい気持ちを千鶴に対して抱いていた瞬間(とき)はどれだけ千鶴が鮮やかに写り出たのだろう…
アタシの心の傷は癒されもせず 深くもならない境界線だった
〜続く〜
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おみくじ結果は「小吉」でした！
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千里 - 。 (2010年9月2日 16時) (
レス) id: 24a46c89f6 (このIDを非表示/違反報告)
らっしぃ - えぇ〜！？ らっしぃが休んだ時に、このクラス閉鎖になった(笑 (2009年10月19日 19時) (レス) id: 8e5618cf24 (このIDを非表示/違反報告)
リプトン - ィンフルになっちゃったの!?!? 大丈夫!?!? ゥチも今学級閉鎖なんだ↓↓ (2009年10月19日 12時) (レス) id: 8c8967c891 (このIDを非表示/違反報告)
らっしぃ - あははは〜 インフルでさ〜･･･さっきまで死んでたわよ (2009年10月14日 10時) (レス) id: 8e5618cf24 (このIDを非表示/違反報告)
リプトン - ﾊﾟｽ思い出してよかったねん♪♪ (2009年10月13日 18時) (レス) id: 3b5ad11549 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：らっしぃ＆春ﾞ | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/shinri/ONE/
