TVXQ【小鳥の声を持つ君】僕らが守る２

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小鳥の声の君

９４話：私の王子様Aside-

本番前って何でこんな緊張するんだろ。。
みんなが励ましてくれてるのに笑えない・・。
どうしよ・・
チャンミンまで笑わそうとしてくれてるのに・・ﾃﾞｻﾞｰﾄくれないんだ・・
面白いけど・・あぁ、顔が～～

ﾕﾁｮﾝ「俺の姫に近づかないで。」
ｼﾞｭﾝｽ「は？俺のって・・」

ﾕﾁｮﾝ「A、おいで。・・」
Aの耳元で静かに話す。
「母さんも見にきてくれてるよ。あとでﾄﾞﾚｽ着せて～だって♪」

A「え？ﾄﾞﾚｽ？お母さんが？？」
ﾕﾁｮﾝ「一番派手なやつ着せてあげよっか♪」

A「うふふ楽しそう^^」あれ、私笑えてる。。大丈夫歌える。。

ﾕﾁｮﾝに手を引かれステージ裏にスタンバイする。

オープニング映像が流れ始めた。

ﾕﾁｮﾝ「本番前は誰でも緊張するんだよ。A、君は今お姫様。会場にきている女の子たちもお姫様、そして君に憧れを抱いているんだ。だから笑ってあげて。みんなAに会いたくてきてくれたんだよ。俺がついてる。俺は姫を愛する王子様なんだからね。」

A「うん、ﾕﾁｮﾝ。ありがとう、大丈夫。んじゃ行ってくるね・・」

ステージに立つ。
ｽﾎﾟｯﾄﾗｲﾄが照らし出す。

ステージに立つと緊張がさらに増すけど、歌えることは幸せ。
今日のお客さんｶｯﾌﾟﾙが多いな～
あ、ﾕﾁｮﾝもステージに出てきた。。いや、王子様きてくれた。
手を取り合って私を優しい目で見つめてくれる王子様。