小鳥の声の君
７４話：レコーディング衣装合わせを終え、レコーディング場所へと移動した。
始めの打ち合わせではひどい態度だったレコード会社も
Aのミニアルバムの売れ行き、報道のされ方、注目度が高まっていることから明らかに態度が違う。
気分よくレコーディングも開始された。
ユチョンとのデュエット曲は『Beauty and the Beast/美女と野獣』と『A Whole New World/アラジン』
Aソロで『Someday My Prince Will Come/白雪姫』『Part of Your World/リトルマーメイド』『Once Upon A Dream/眠れる森の美女(ｴﾐﾘｰｵｽﾒﾝﾄ)』
ユチョンソロで『Can You Feel The Love Tonight /ライオンキング(ｴﾙﾄﾝｼﾞｮﾝ)』
ユチョンと一緒で楽しくレコーディングも進む。
声もよく伸びるし、気持ちよく出る。
今日は半分取り終えて事務所に戻った。
A「ユチョンの曲よかった〜。ｴﾙﾄﾝｼﾞｮﾝのあの曲は聴いたことあるけど、ライオンキングって見たことないんだよね。」
ユチョン「そうなの？んじゃ一緒観よう♪」
A「練習もちゃんとしなきゃだめだよ？？」
ユチョン「わかってるよ。映画の挿入歌はElton Johnではないんだけど、すごくきれいな曲だよね。」
A「ピアノアレンジも素敵だった。さすがユチョンだなぁって。」
Aに褒められてすっごくうれしい。
練習も頑張ったんだ。それにAの曲のアレンジも頑張ったから早く聞かせたい。
事務所に戻り練習室へ行く。
ユチョン「あ゛楽譜がない！！家だ。Aの音域でコンサート用に編曲したって言ってたでしょ？あーしまった、・・そうだ、俺の家で練習しない？」
A「え？テヤンさんに聞かないと。。しばらく外出禁止って言われてるから。。」
２人でテヤンに聞きにいくと
テヤン「いいですよ。そのかわりしっかり練習してくださいね。」あっさりＯＫ。
ユチョンの家へと向かった。
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作者名：ことり
