TVXQ【小鳥の声を持つ君】僕らが守る２

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小鳥の声の君

６４話：運命って
見つめるユチョンの目はあの頃と変わらない。
まっすぐで、透き通っている。
さよならを言えずに日本に帰ってしまったことずっと後悔してた。
私もこれが初恋だったから・・
でも年月を重ねるごとに忘れてしまってた。
懐かしい記憶。あの男の子が今目の前にいる。

A「忘れないでくれてありがとう。これって運命かな。私ユチョンに逢えてすごくうれしい。。」

自然と涙が出てきた。ユチョンも涙ぐんでる。
２人は抱き合った。強く強く。。
ユチョンは腕の力を少し緩めると、そのまま顔を近づけていった。
ユチョンの優しいキス。

もう夕日が沈む。
そろそろ帰らなくてはいけない。

車に乗り、お互い何も言わない。言わなくてもわかる。
帰ったらジュンスが待ってる。
車が事務所に着いたらもう思い出に浸っていられない。

暗闇の中車を走らせていたが、脇に車をよせ、止まった。

ユチョン「A、今でもAのこと好きだよ。あの頃と変わってない。Aがジュンスのこと好きなのわかってるよ。でもお願い、事務所に帰るまでは俺のことだけ考えて？」

A「・・ユチョン、本当にそれでいいの？私のせいで傷つかない？」

ユチョンのことを想うと涙が流れる。

ユチョン「俺がそうしたいんだ。。今は俺のそばで、俺のことだけ考えてくれたら幸せだから・・。」
涙を優しく拭うと、唇を重ねた。

A「ん、、ユチョン・・」

ユチョン「A、A、、もっと名前呼んで・・」

A「ユチョン・・ユチョン・」

ユチョンは車のシートを倒すとAの首筋へキスをおとす。
ゆっくり服を脱がせ優しく愛撫してくれるユチョン。

ユチョン「A、、A、はぁ、A、愛してる・・」

名前を呼ばれるたびとろけそうだ。

A「あん、ユチョン、、ん・・」

ユチョンの大きくなったものが中に入ってくるとますます気持ちが高まり
ずっと繋がっていたいとさえ思えた。

車の中、小さな空間にこのまま２人閉じ込められたらいいのに。。

A、俺のかわいいA、、どうか忘れないで。。
俺の気持ちはあの頃のように輝いてる。
この恋が叶わないのなら神様はなぜ今俺達を引き合わせたんだろう。。
これが運命だと言うのなら、俺はそれを切り裂いてでもAを手に入れたいと思う。。
ごめんA、やっぱ今だけって無理かも。。
これからも君を愛したい。。