灰と赤【クロシン・コノシン・遥伸】

今日:15 hit、昨日:0 hit、合計:4,907 hit

Aさん、見てくれてありごとうございますbyシンタロー

3:ここクロシン要素濃いです現在俺、如月伸太郎は九ノ瀬先輩達に挟まれて歩いている。

九ノ瀬先輩達は俺より身長が高い。
いったい身長いくつあるんだ…なんて考えてる内に九ノ瀬先輩達の家に着いた様だ。

遥先輩が鍵をカチャリと音をたて、ドアを開けた。
「さあ、○○○君、入って」
「おじゃまします…」

「僕ご飯作ってるね」
と告げると遥先輩はキッチンに向かった様だ。

「よし、○○○、俺の部屋行こうぜ」
「え…でも…」
「いいからいいから。」
そう言われ俺は○○○先輩の部屋に入った。

○○○先輩の部屋は以外と片付いていて全体的に黒かった。

そして俺はあるものを発見してしまった。

眼が赤くて身体が黒い蛇

「せ、先輩蛇飼ってるんですか」
「ああ、可愛いだろ、触って見るか？」と嬉しそうに俺に聞いてくる○○○先輩。

だがはっきりいって俺は蛇が苦手だ。「いや、遠慮しときます」と俺は○○○先輩に返す。
「遠慮すんなよ、ほら」と蛇を俺に差し出してきた。

ああ、なんで蛇飼ってるんですかなんて聞いてしまったのだろう。

「あ…」
「どうしたんですか？○○○先ぱ…」

気付いた頃には遅かった。
一匹の蛇が俺の腕を這っていた。

「こいつ、○○○の事気に入ったってよ」とニコニコしながら言う○○○先輩。

俺は脇に違和感を感じた。
ふと腕を見てみると○○○先輩の蛇が制服のシャツの袖から入ってきている様だ。

「せ、先輩、怖いです、あの、蛇さんが怖いです、あの…」と震えた声で訴える。

だけど○○○先輩はいつの間にか何処かに行ったようで。

「嘘だろ…○○○先輩…？」

次の瞬間お腹に違和感を感じた。
嫌な予感しかしなかった。

その嫌な予感は見事に的中した。
もう一匹の蛇が俺の腹を這っていた。

ざらざらしてて気持ち悪い。

「先輩、どこ先輩…」

さっきから蛇が俺の胸部と腹部をいったりきたりしていて泣きたい。

「伸太郎、待たせたな」と言いながらドアを開ける○○○先輩。

「先輩、どこいってたんですか…」
「ごめんな…って何泣いてんだよ」

「せ、先輩、ここ」と先輩に必死に訴える。

先輩は察してくれたのか俺のシャツのボタンを外していった。

「お前肌綺麗だな…」と俺の肌を撫で始める○○○先輩。
なんて呑気な…

「先輩、早くして下さい！」と先輩を急かす。

「あ、悪い」と言い、俺から二匹の蛇を離してくれた。