‡†‡恋詩‐KOIUTA‐‡†‡　　=私から先輩へ捧げる恋の唄=

恋詩‐ＫＯＩＵＴＡ‐

１６．それでも、また･･･どれだけ私が朝が来るなと願っても
陽は昇る

夜に独りで泣き叫びたいのに
夜に独りで想いを呟きたいのに
夜に独りで先輩を想い出して、苦しんで、キライになりたいのに

もう嫌いだから

そう言っても････
それでも、まだ･･･
先輩が好き。

もうこれ以上先輩を見たくない
卒業しないでって思っていたけど･･･

今は早く私の目の前から居なくなってほしい

目の前に居たら･･･

目が先輩を追ってしまって････
きっと、いや、絶対に
フラれても追ってしまう

だから･･･早く････
どうにでもなって･･･

それでも、また･･･
卒業しないでって泣きじゃくる夜が来てしまうだろう

いざとなって先輩が卒業したら
きっと、いや、絶対に
後悔してるだろう････

もうこれ以上･･･これ以上････これ以上･････

先輩を見たくない、

辛いだけだと悟っていても････

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