TVXQ 僕等の居場所～誰も作ってはくれない～

今日:6 hit、昨日:0 hit、合計:10,210 hit

Aは…

幸せそれから数週間ーー

俺はもう本を読まなくなった。

読まなくなったというか読めていない。

チャンミンがあれから返しに行ってないから。

早く『返しに行くから一緒に行きますか??』って言ってくれたらいいのに…。

『ジェジューン!!今日の晩ご飯なんですかー!!』

ジュンスがｹﾞｰﾑをしながら俺に聞いてくる。

『んー??今日はねぇ～、ﾁｹﾞ鍋だよー。』

『うっっしゃーー!!!!』

ん??ﾁｹﾞ鍋だから喜んでるのか??と思ったらｹﾞｰﾑでﾎﾞｽを倒して喜んでいた。

話聞いてないのかよ…(苦笑)

『他のみんなはー??』

『んー??ﾕﾉは雑誌の撮影でーﾁｬﾝﾐﾝとﾕﾁｮﾝはここに居るじゃーん。』

『ﾕﾁｮﾝは作曲でーﾁｬﾝﾐﾝはﾁｬﾝﾐﾝは寝てるのかー!!ﾁｬﾝﾐﾝなんか寝たら2ﾒｰﾄﾙ越しますねぇ～ｳｷｬﾝｳｷｬﾝ☆』

ｼﾞｭﾝｽがそんなくだらないことを言っていたらﾁｬﾝﾐﾝがﾄﾞｽﾄﾞｽ歩いてきた。

『ﾋｮﾝがうるさいから寝れなかったじゃないですかー!!』

『うるさいとはなんだー!!そんなﾁｬﾝﾐﾝは一緒にｹﾞｰﾑしろー!!ｳｷｬﾝｳｷｬﾝ☆』

『そんなﾁｬﾝﾐﾝって……まぁ暇だからいいですけど。』

ﾁｬﾝﾐﾝ…仕方なくしてる感じだけど顔が笑ってるよ??(笑)

ほんとにﾁｬﾝﾐﾝはｼﾞｭﾝｽが好きだなぁ～

ﾁｹﾞ鍋を煮込んでいる間、ﾕﾁｮﾝの部屋に行った。

どうやらいつもよりすらすらと作曲を出来ているらしい。顔も明るい。

『ﾕﾁｮﾝ、作曲出来てんな♪』

『うん^^これならそんなに時間かからないよ。』

『瑠璃さんを想いながら??(笑)』

『瑠璃さん』はﾕﾁｮﾝの彼女だ。
もう3ヶ月ぐらい付き合っている。

『まっまぁね!!(笑)』

ﾕﾁｮﾝは顔がニヤケている。

彼女って羨ましいな…そう思いながらﾕﾁｮﾝの部屋をでた。

ﾘﾋﾞﾝｸﾞに戻るとﾕﾉが帰っていた。

『ﾕﾉ～♪おかえり♪』

『あぁｼﾞｪｼﾞｭﾝ。ただいま^^お腹空いたー!!』

『もうご飯食べよっか。』

ﾕﾁｮﾝを読んできてﾕﾉの『いただきまーす!!』を掛け声で俺らのご飯ﾀｲﾑが始まる。

俺はこんな食卓が幸せなんだ。